スパイスとルイボスティーで作る冬の養生スープのレシピ #ハーブとスパイスの教科書

冬は消化力が上がる季節と言われていますが、年末年始のご馳走やお正月休みの不規則な食生活が重なったりして、胃腸が疲れやすい時期でもあります。
そんな時におすすめの、スパイスを使った冬の養生スープのご紹介です。

食生活をリセットしたいタイミングで取り入れていただくといいでしょう。例えば、1日の3食にこのスープを添えたり、お腹がもたれているときは1食分をこのスープだけ摂取したりと、お腹と相談しながら通常の食事に戻していくのもいいかもしれませんね。


冬の養生スープのレシピ

体を温める八角とシナモンの香りは、心と体をほっこりとほぐしてくれます。カフェインが含まれないルイボスティーの優しい香りは、スパイスとの相性も抜群。さらに、冬に甘さが増してくるカブと白菜は食物繊維も豊富なので、腸内環境を整えてくれます。

材料(3~4人分)


  • 白菜 150g
  • 小カブ 150g
  • セリ 30g
  • 水 800ml
  • ルイボスティーのティーバッグ 2個
  • 八角 1個
  • シナモンスティック 3cm
  • 薄口醤油 大さじ1~2

作り方

白菜の葉は食べやすい大きさに、カブは外皮を薄くむいて16等分のくし形に切る。セリは根元を取り除いて、茎から葉までを1cmぐらいに細かく切っておく。


鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら白菜とカブを入れる。野菜に火が通ったらルイボスティーのティーバッグと、八角、シナモンも加える。


ルイボスの色が全体に広がったら中火にし、スープに八角とシナモンの香りがついたら薄口醤油で味を調える。



ティーバッグを取り出し、最後にセリを加えたら火を止めて、出来上がり。



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ルイボスティーは料理にも使える

女性に人気のルイボスティーは、毎日のお茶としてよく飲まれています。スープに使うのは意外かもしれませんが、いざやってみると全く違和感がありません。カフェインが含まれていないので、料理にも出汁を取る感覚で気軽に使えます。
煮物にも使えますので、ぜひ色々とお試しください。