本当に必要な防災グッズリスト!災害に備えてメガネの準備も忘れずに

【自宅避難時】防災グッズのリスト

自宅で準備しておきたい防災グッズを紹介します。ライフラインが途絶えたことを想定し、家族構成に合わせて準備しましょう。

飲食料

飲料水 食料

飲料水と食料は、1週間〜10日分準備します。飲料や調理で使用することを考慮し、「1人1日およそ3リットル程度」が目安です。また、脱水防止を考慮し、スポーツドリンクや野菜ジュース、好きな飲み物もあると安心。

食料は、調理が不要で持ち運び・常温保存が可能なものが良いでしょう。レトルトや缶詰、チョコレートやビスケット、栄養補助食品、即席スープなどがおすすめです。

衛生用品

簡易トイレ 水のいらないシャンプー・ボディソープ 汗拭きシート マウスウォッシュ・歯磨きシート

簡易トイレには、吸収シートタイプや凝固剤タイプがあります。水が使えないことを想定し、水を使用しなくても使えるグッズを「1人1日5回×日数分」準備します。浴槽に水を溜めておくとトイレや洗濯に使用できるので、日頃から習慣にしておきましょう。

その他

カセットコンロ・ガスボンベ 紙皿・割り箸 アルミホイル・ラップ

ライフラインが使えない場合、電気やガスを必要としないカセットコンロや、水洗いをしなくても済む食器を準備しておくと安心です。食器にアルミホイルやラップを重ねて使えば、節水に役立ちます。アルミホイルと新聞紙を重ねれば、防寒対策にもなりますよ。

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防災グッズを準備する上で注意したい3つのこと

防災グッズを準備する際、配置場所や家族構成を考慮しなくてはいけません。また、準備した後も定期的な点検が必要です。防災グッズを準備する上で注意したい3点を解説します。

1.定期的に中身を点検する

防災グッズを準備したら、その後も定期的に中身を点検することが大切です。防災に備えて準備したものが、いざ使うときに賞味期限や使用期限が過ぎていたということもあるかもしれません。点検を忘れないためにも、準備したグッズを定期的に確認する日を決めておくと、期限切れを防げます。

また、多めに購入した食品や商品を期限の近いものから使う「ローリングストック法」もおすすめ。賞味期限が切れた水は、災害時の生活用水として保管しておくと無駄になりません。

2.取り出しやすいところに置く

防災グッズは、玄関やキッチンなどに分散配置しましょう。家具が倒れたり、自宅が倒壊したりした場合でも、分散配置しておけば取り出せます。

食料や水などの重要なものは分散しておいておき、他の防災グッズは取り出せる可能性が高い場所に配置するのがおすすめ。場所ごとに担当を決めておけば、管理もしやすくなります。

3.家族構成によって準備するものを追加する

女性や子ども、ペットなど家族構成によって準備するものを追加することも忘れてはいけません。防災グッズを入れるリュックのカラーを変えるといった方法なら、わかりやすいでしょう。

<女性>

生理用品 スキンケア用品 ヘアゴム

<子ども>

おむつ おしり拭き ブランケット 粉ミルク 離乳食

<ペット>

食事 予備のリード 食器 キャリーケース