2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。

エェコさんのお父さんは職場で倒れ、治療と検査のために入院していました。病名は確定していないものの、脳炎に対する治療をおこない、今後はリハビリ院に転院をするということになりました。医療ソーシャルワーカーの春日さんからは転院先を探すのに3週間ほどかかると言われていたのですが……。

役所で医療費の支払いを自己負担限度額までにすることができる限度額認定書と介護認定の申請をおこなったエェコさん。この日は終業式ということで子どもたちの帰宅がいつもより早いため、帰宅することにしました。

帰宅したエェコさんの元に、病院から電話がかかってきました。その内容はリハビリ院が見つかったということだったのですが、その病院には驚きの待遇があったのです。





介護認定の結果は1カ月ほどで出るそうで、私の家に郵送で送ってもらうように手続きしました。

生活保護については申請できなかったのですが、子どもたちが夏休みに入るのでどうしようかと頭を悩ませていました。

夫は仕事で多忙、義母も働いているので頻繁に頼るわけにはいかず……子どもたちを巻き込みたくはないと思っていましたが、「小学6年生の長男を頼って午前中だけ妹とお留守番をしてもらう」以外に術がありませんでした。









帰宅した私の元に、医療ソーシャルワーカーの春日さんから電話がかかってきました。昨日面談したばかりだったので、何かあったのかと思ったら……まさかの父の転院先が見つかったとのこと!

3週間くらいかかると言われていたので驚いていると、こんなにも早く見つかるのはレアケースなのだとか。

リハビリ院の希望を聞かれた際、家から近くて安いところがいいという希望を出していたのですが、その病院は自宅から自転車で30分の距離にあるということでした。

今まで電車とバスを乗り継いで片道2時間かけて父の病院に行っていたので、それを考えるとめちゃくちゃ近い……!

しかも大部屋ではない部屋への入院をした際に発生する料金である、差額ベッド代が発生しない病院ということで、私の希望とマッチした病院でした。

差額ベッド代が発生しない病院なんてあるの!? と思いながらも春日さんの敏腕っぷりに感動していました。
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お父さんの転院先は、エェコさんの自宅から自転車で30分という場所にありました。今まで片道2時間かけて病院に通っていたことを考えると、時間や交通費がかなり浮くようになりました。さらにその病院は差額ベッド代が発生しないということで、負担する料金は軽くなるようでした。時間やお金のことで悩んでいたエェコさんには、とても良い条件の病院ですよね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者/エェコ
2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。