看護師でブロガーの秋山はなさん。ブラック企業で働く旦那さんをマンガにしています。秋山さんの旦那さんが転職を決意。働きながら日々勉強を続け、D社から採用試験に合格します。無事に退職し、その翌日からD社へ出勤している旦那さん。今回は旦那さんの先輩Bさんの場合の転職話をお届けします。

職場の中でひとり内緒で転職した旦那さん。ところが転職して1年後、前の職場でお世話になった部長さんをはじめ、先輩たちが何人かD社に入社して来ました。

入社して来た先輩は、主に子育てが落ち着いた世代の先輩たちが多い印象。その中の1人、先輩Bさんは、旦那さんの転職がきっかけで入社して来ました。同じ3人の子育てをしている旦那さんの転職が、刺激になったみたいです。

Bさんは一緒に仕事をしたくらいで特別親しい間柄ではなかったので、旦那さんも連絡が来て意外だったそう。今回は、そんなBさんの転職のお話です。



お子さんは3人で、大人ちょい手前まで育っている2人の息子さんと、小学生の末っ子くん。
5人家族、子ども3人、旦那と同じ職場、奥さんはパートと、わが家と共通点がいくつかあるご家庭です。
そして、ブラック仕事に対するモヤモヤ感もまた共通点でした。



疲弊していましたが、転職は考えていなかったBさん。
以前の旦那と同じく、毎日出勤とボランティア残業の日々でした。
就職してから変わらない仕事量、重くなる一方の責任……アラフィフにはきつい。
そんな疲れているときに末っ子の三男君が言いだしました。





子どもが頑張るなら親も頑張るしかない。
こういう年代の子ども費用については、未経験のわが家にはわからないですが、子育ての先輩たちは「中学からお金かかるよ! 貯金できるのは子どもが小学生のうちよ!」って言っているのをよく聞きます。
その話からすると、Bさん家庭はまさにお金かかりまくりゾーンにきています。



Bさんが「疲れている場合ではない。末っ子の三男が自立するまではへこたれる訳にはいかん! 仕事はブラックだけど自分だけじゃないし、みんなやってるよね。こんな感じだよね。うんうん」と思っていたところに……。



この出来事を目の当たりにして、衝撃を受けたのでした。
以上、Bさんの転職きっかけ編でした!

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これからお金が必要になるとわかっていて転職を決意するのは、なかなか難しいもの。その決断をBさんがしたということは、それくらいブラックすぎる職場だった、ということなのでしょう。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者/秋山 はな(37歳)
地味に個性的な三姉妹を育てるママ。ワンオペ暗黒時代からイラストを発信している。現在はパート看護師×イラスト×ブログで忙しい毎日を送っている。夫は転職に向けて燃えている。Instagram:@999floweryukka