小学生の習い事、いつスタートすべき?学習塾は?


勉強する子供
【画像出典元】「Тарас Нагирняк – stock.adobe.com」

音楽やスポーツなどの習い事は、就学前から始めている家庭も多いでしょう。しかし、就学してから新しく習い事を始める場合には、学校生活に慣れてきてからがおすすめです。学校生活に慣れないうちに習い事を始めると、どちらにも対応できなくなってしまう可能性があります。

また、スポーツ少年団への入団は、入学後数ヶ月経って募集されることがほとんどなので、募集が開始されるまで待ちましょう。

学習塾はいつスタートすべき?

中学受験をする場合、小学3年生の2月から学習塾に通うのがおすすめ。大手塾の多くは、中学受験カリキュラムが小学3年生の2月にスタートするためです。また、受験を目的としない補習塾や個人指導塾の場合は、本人の希望や特性、家庭の都合などに合わせてスタートすると良いでしょう。

(広告の後にも続きます)

習い事の予算の平均


本とお金
【画像出典元】「ELUTAS – stock.adobe.com」

文部科学省の 「平成30年度子供の学習費調査」によると、小学生の習い事にかける平均額は、公立小学校で約1万7833円/月、私立小学校で約5万3916円/月。

人気ランキング上位の通信教育の月謝は約2000~9000円、オンライン英会話の月謝は約1000~6000円と考えると、多くの子どもが複数の習い事をしていることがわかります。

習い事の費用目安

子どもの習い事の費用目安は、世帯の手取り月収の5%程度と言われています。家賃や光熱費などと同じように固定費として捉え、5%を目安に検討しましょう。手取り月50万円の家庭は約2万5000円、月30万円の家庭は約1万5000円が目安となります。

今回は、小学生に人気の習い事ランキングや予算目安についてご説明しました。子どもがやりがいを感じることができ、金銭的にも無理のない習い事をスタートできるといいですね。