しゃがめない、階段の下りが怖い、長時間座ってから歩き出すと足を引きずってしまう……。そんなひざ痛に困り果てていたところ、昨年11月にカリスマ骨格矯正士・清水ろっかん先生に出会い、施術を受けると同時に、セルフケアを指導してもらいました。念入りにセルフケアを行ったところ、日ごとにひざの痛みは改善。そして今年の3月、フルマラソンに参加したところ、懸念していたひざの痛みは一切出ることなく、無事に完走しました!

ちょっとした違和感から始まったひざ痛

あれよあれよという間に悪化した

左ひざに違和感を覚え始めたのは、昨年2022年の春のこと。

あぐらや正座になろうとすると、「チリ」っとした違和感があるのです。

とはいえ、痛いわけでもないので放っておいたところ、その3か月後には、しゃがめなくなり、翌月になると、1時間ほどイスに座ると、ひざがロックされたように固まって、どうやって立ち上がればいいのかわからなくなるほどに悪化。

なんとか立ち上がって歩き始めると、ひざが固まっているので、片足を引きずるようにしか歩けなくなりました。階段は、上りは大丈夫でも、下りはとても無理な状態で、左ひざを曲げないよう、一歩一歩降りるか、遠くてもエレベーターやエスカレーターを使用するようになっていました。

ひざが痛いと、階段の下りって恐怖だってこと、初めて知りました

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51歳でひざ痛。更年期の関節痛かもしれない

普通はすぐに病院に行くのでしょう。

でも、数多くのひざ痛体験者の話によると、整形外科に行ったところで、加齢のせいだと言われ、「変形性ひざ関節症ですね。湿布と痛み止め、出しておきますね」と言われるか、せいぜいヒアルロン酸を注入されるだけ。

それなら行かなくてもいいかなと思い、病院には行かないことに。

よくお世話になっている整体の先生からは、「卵巣が弱っているのが原因でしょうね。卵巣や子宮の不調は、ひざにくるんですよ」と言われる。

施術をしてもらうと、一週間ほどは調子がグンとよくなる。しかし、その先生自身も「あんまり持たないと思います」とおっしゃるように、また痛みはぶり返す。

簡単に言うと、更年期の関節痛、ということだそうです。

動かさないほうがいいかと思い、1カ月ほど安静にしたところ、悪くなったままで進行がストップ。悪くはならないけど、よくもならない膠着状態が続きました。

こうなったら荒療治と、低山ハイキングやスロージョギングなどして、無理にでも体を動かしてみました。

しかしやはり、動いている最中からひざが痛くなり、その後数日は痛みがひどくなります(絶対に真似しないでください)。

秋になる頃には、左ひざはまっすぐにもなれず、かといって曲げることもできず、腫れたような状態がスタンダードとなってしまったのでした。

左ひざが大きく腫れた状態が次第にスタンダードになってしまった