地方債のデメリットも・・・実は利率なのです。


3つのプランの立て看板
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地方債は、発行されると日々取引されます。そのため地方債の市場価格は、市場の金利水準の変化の影響を受けます。

地方債を償還日より前に換金する場合には市場価格での売却となるため、その時点で買値を下回っていると売却損が生じる場合があります。

また、市場環境の変化により流動性(換金性)が著しく低くなった場合、売却することができない可能性があります。

しかし、全体的に償還期間は長め・・・。よって、途中売却の必要がない、使う予定がないお金の運用に向いている債券といえるでしょう。

もしそのような余剰資金があるのであれば、その高い利率と安全性から、検討の余地は大いにありそうです。

一般財団法人 地方債協会

各市町村のウェブサイトを見れば、発行日や取り扱い金融機関などの詳しい情報が載っています。また、銀行や証券会社の「特定口座(年間取引報告書を作成してもらえる、源泉徴収ありの口座)」を利用すれば、確定申告も不要です。

地方債は、自分の地元や応援したい地域に対してお金を託すという、より身近で魅力的な投資方法です。ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。