がん保険の選び方とは?選ぶ際の4つのポイントをわかりやすく解説!

がん保険を選ぶ際の3つの注意点

がん保険を選ぶ際は、次の3つの注意点に気をつけましょう。

がん保険を選ぶ際の3つの注意点

既に加入している医療保険との重複を確認する

免責期間を確認しておく

保険商品によって、診断給付金の支払い回数が違う

1. 既に加入している医療保険との重複を確認する

がん保険を選ぶ際は、すでに加入している医療保険との重複を確認してから加入することを心がけましょう。

特に、入院給付金や手術給付金は、医療保険でカバーできるケースが多いため、保障が過剰となる場合があります。

また、がんの治療に使用される陽子線治療や重粒子線治療などの先進医療も、医療保険でカバーできる場合があります。

がん保険に付帯する「先進医療特約」はがんの治療でしか適用されませんが、医療保険の「先進医療特約」は、がん以外の病気やケガの治療で先進医療を選択する場合にも適用されます。

がん保険に特約を付帯する場合も、加入中の医療保険と保障内容が重複しないように気をつけましょう。

2. 免責期間を確認しておく

がん保険には、加入してから一定期間は保障が受けられない「免責期間」があります。

免責期間として90日間(3ヶ月間)としているのが一般的です。

免責期間中にがんに罹患しても保障は受けられず、がん保険自体も無効となる場合があります。

そのため、がん保険を乗り換える際には、免責期間も考慮しながら検討しましょう。

3. 保険商品によって、診断給付金の支払い回数が違う

がん保険の商品によっては、がんと診断された場合に支払われる「診断給付金」の支払い回数が異なります。

たとえば、がんと診断された初回のみ給付金が支払われるタイプや、無制限または回数制限があるタイプなど、がん保険の商品によってさまざまです。

また、無制限や回数制限があるタイプの商品でも、給付間隔の制限が設けられているケースも多々あります。

がん保険を比較検討する際は、診断給付金の支払い回数や支払い条件についてもしっかり確認しておくことを心がけましょう。

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まとめ

さまざまな保険会社が、がん保険を販売しているなかで、自分に合ったがん保険を選ぶためには、次の4つの項目を比較検討する必要があります。

がん保険を選ぶ際の4つのポイント

保障内容

保障金額

保障範囲

保障期間

がん保険の保障内容には、診断給付金や入院給付金、手術給付金など、がんの治療に対してさまざまな形で保障が適用されます。

がん保険の種類によっては保障範囲や給付条件が異なっており、保障内容をしっかりと確認してから選ばないと、万一の場合に十分な保障が受けられない可能性があるので気をつけましょう。