実際に使ってみるよ


ミニで細長いものが織れます(くしは自分で穴を開けてミニ織り機に繋げました)

実際に編んでいきましょう
作業を簡単に説明すると、織り機にセットした縦糸に対して、横糸を上・下・上・下……と交互に通していくだけです。
糸を通した後にどうしても隙間ができてしまうので、くしを使ってトントンと下の織り上がっている部分に寄せていきます。


縦糸を通した状態

まずは縦糸をセットします。


わかりづらいですが、針を縦糸の上下上下と通しています

次に横糸を縦糸に潜らせていきます。


ほぼ織りあがりました

レシピや詳しい作り方動画、糸の端の処理などはポケおりのサイト(https://pokeori.jp)に掲載されていますので、ご参考にしてください。

そうするとこのようなかわいいミニマットのようなものができます。一つの作品を作るのにかかる時間は横糸の太さによるのですが、20〜30分ほどでしょうか?


コロナ禍の少し前だったはず。複数の毛糸やひも・糸などを一本にまとめてラッピングなどに使う「引き揃え糸」というものがかわいいもの好きな女子を中心に流行しました。私もワークショップに参加したところ、テンションが上がってしまい、たくさん買い込んだもののうまく使い道が見つからず、押し入れにしまい込んでいました。もちろんこれも材料として使えます。

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作ったものを何に使う?

「手芸あるある」の一つに「楽しく作って、さぁ何に使う?」というものがあります。作っている時は楽しいけれどどう使っていいのかわからないものを生み出してきた私。その答えは今年7月に開催されたISOTに出展していたKAWAGUCHIのブースにありました。


例えば、ジーパンのアクセントとしたり、穴が空いてしまったお気に入りの服の穴を隠すワッペン代わりにしたり、アクセサリとしておしゃれに活かす方法もありました。


また、以前大人気だった「布ぞうり」を作る時のように、いらない布や服を裂いて織ったり、サイトに載っていましたがマスコットを作ったりもできるそうですよ。