美しい色彩のプリントで世界的な人気を誇るフランス発のブランド「レオナール」。そのコレクションが豊富に揃う、最新コンセプトによる旗艦店が表参道に完成。
ファサード部分で一際目を引くのは、左右に配置したLEONARD PARISのブランドロゴとNEWロゴ。伝統と革新の融合を物語っている
1958年にフランスで創業した、華やかな多色プリントが特徴のブランド「レオナール」。当時困難と言われていた、ニットに直接プリントする独自の技術の開発に成功。その後も花柄や幾何学模様、さらには東洋の芸術や文化をモチーフにしたバリエーション豊かなプリントを世に送り出し、現在もパリを拠点に華やかでエレガントなクリエイションを発信し続けている。
パビリオンの先に広がるラウンジゾーンは、上品で繊細なピンクカラーの壁面が、ブランド独自の華やかでフローラルなイメージを演出
パリのエッセンス溢れる空間
ナチュラルで穏やかな色調で統一され、上質でシンプルシックな家具がラグジュアリーなムードを醸す
その歴史ある老舗ブランドが、日本国内で最大規模のフラッグシップストア「レオナール表参道店」を今月オープンした。約220㎡の広い店内には、パリのエッセンスが感じられる気品漂う空間が広がり、ウェアや小物など、最新のコレクションが勢揃い。中でも目を引くのが、ブランドを象徴する美しい柄が一堂に並ぶスカーフパビリオンだ。シーズンを代表するプリントで構成されるアートなスペースは一見の価値あり。さらには、ラグジュアリーなプライベートサロンも併設。ブランドの世界観を堪能しながら、ゆっくり買い物が楽しめる演出が随所にちりばめられている。
ブランドを象徴する美しい柄が一堂に並ぶスカーフパビリオン
（広告の後にも続きます）
スキーリゾートをイメージした秋冬最新作
近年は若き才能あるデザイナーを起用し、1994年よりパリコレクションに参加している「レオナール」。2021年からクリエイティブ・ディレクターを務めるジョージ・ルックスは、2023-24年秋冬コレクションで、スキーリゾートをイメージしたラグジュアリーなウィンタースタイルを提案。店内には膨大なアーカイブから選んだプリントをモダンにアレンジしたアイテムが揃う。
〈左〉ドレス¥352,000〈右〉ドレス¥462,000 ニット［参考商品］（すべてレオナール／三共生興ファッションサービス）
