環境問題も、LGBT活動も、どうせビジネスなんでしょ!?環境を破壊する人は大金を手にして、その自然を守ろうと動いている人たちの大半はボランティア。どちらかが儲けて、どちらかが損をする。
結局、お金の問題でしょ!?
ホントに、ホントに、そうなのか!?
これは、お金に振りまわされ続けてきたワタシ(中村修治)の永遠の課題でもある。

LoveさえなければPeaceなんだよ!?

「戦争が無くならない理由はなんだと思う?それはな、人間の中に『好き』と言う感情があるからだ。そんなものがあるから、好きな物を他人から奪ってしまう。Loveさえなければ、Peaceなんだよ」。このタモリさんの言葉には、感服する。

戦争反対を歌に込め、Love&Peaceを提唱していたジョン・レノンもグループの中で仲違いして解散している。あのチェッカーズ然りである。人前であれだけ愛を確かめ合って結婚したのに、お金の使い方が問題で早々に離婚する。
結局、人間は、両方を得ること自体が無理なのか!?

社会学者である大澤真幸氏は、自著の中で “「最大多数の最大幸福」のような目標を、数学ではダブルオプティマム(二重最適化)と言います。ダブルオプティマムは、一般には解けないことが、数学的にはわかっています。つまり、二つの変数を同時に極大化するような理想的状態は一般にはないのです。だから、最大多数の最大幸福は、初めから無理ということになる”と記している。

そもそも“お金”なんてものがあるから
“最大多数の最大幸福”を諦めなきゃいけなくなってね?
どんな話も、結局、お金の問題でしょ!?て、
人間の問題じゃなくて、お金自体の問題じゃね!?
LoveもPeaceも、結局、お金自体の問題じゃね!?

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お金は、どうして発明されたのか!?

お金が発明される前は、みんな物々交換をしていたのだ。
収穫した穀物と海で捕ってきた魚を交換。
狩りで得た肉と村のみんなで作った道具を交換。
しかし、交換したすべてのモノが自然から得たものだから、腐り、朽ちる。
どう食べるのか!?どのくらいの期間保存したいか!?その思惑によって、そのモノの価値はバラバラになるので「交換価値」を統一した方が都合良いってことで「お金」は生まれたわけである。

人間のカラダ自体だって自然のモノ。その労力は、物々交換できたはず。やがて死に、腐り、失くなるはずなのに…「お金」だけが不老不死になってしまった。「お金」は、死んでも遺るという仕組みが、“最大多数の最大幸福”を諦めなきゃいけなくなった根源的理由じゃないのか!?