ブラックリストに載るとどうなる?

ブラックリストに掲載されると、5~10年間、新規ローンの申し込み、クレジットカードの新規発行、携帯電話の契約などができなくなります。そのため、借金の返済に困っていても債務整理をためらう人も多いと言われています。

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信用情報機関別の確認の仕方


書類
【画像出典元】「Sepy – stock.adobe.com」

自分がブラックリストに載っているかどうかは、「信用情報機関」に情報開示を求めることで確認できます。情報開示にかかる費用は500~1500円程度で、書類が届くまでに1週間ほどかかります。各信用情報機関の情報開示の手順は以下の通りです。

株式会社日本信用情報機構(JICC)の場合

スマホの専用アプリ「スマホ開示」、もしくは書類郵送で開示請求手続きを行う
必要事項を記載し、免許証などの本人確認書類を提出。手数料1000円(税込)を支払う
※郵送の場合、郵送オプションに応じて別途手数料が発生
書類が届いたら、入金状況、お支払いの状況にある「返済状況」を確認
「ファイルD」「ファイルM」に何も書かれていなければOK

株式会社シー・アイ・シー(CIC)の場合

インターネットもしくは書類の郵送のいずれかで開示請求手続きを行う
必要事項を記載し、免許証などの本人確認書類を提出。手数料(インターネット:500円・税込、郵送:1500円・税込)を支払う
「お支払いの状況」の「返済状況」、「入金状況」の各月の「状況」欄を確認
いずれも空欄もしくは「$」「-」であればOK

全国銀行個人信用情報センター(全銀協)の場合

インターネットもしくは書類郵送で開示請求手続きを行う
必要事項を記載し、免許証などの本人確認書類を提出。手数料(インターネット:1000円・税込、郵送:1200円・税込※)を支払う 
※セブンイレブンで支払う場合は1124円(税込)
「残債額・入金区分履歴」「返済区分」を確認
「残債額・入金区分履歴」に「〇」「P」「-」の記載がある、また「返済区分」に「成約」もしくは「完了」の記載があればOK