3.手取りの20%を目標に先取り貯金をしよう


てもと
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毎月のやりくりをしてもなかなか貯金ができない、もしくは貯金を考えていないという方も。手取り額の20%程度の貯金が理想でしょうが、そこまでの余裕がない方も多いでしょう。初めは大変かもしれませんが、天引き貯金である財形貯蓄や定期積立を活用し、お金を貯めることにチャレンジしていきましょう。

例として、20年間、毎月5000円を貯金したらいくらになるか考えてみましょう。

5000円×12ヵ月×20年間=120万円です。

タンス預金でもここまで貯金ができますが、今年からスタートした投資が初めての方にも取り組みやすい、つみたてNISAを活用し毎月5000円の積み立て・最長の20年間・5%のリターンで運用できたとしたら、20年後には約205万円になります。これが毎月1万円だと約411万円に。すごいですね。(*運用は元本割れのリスクも伴います)

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4.固定費を制するものが家計を制す

20代からの20年間は、ライフスタイルやライフステージが大きく変化する時期です。

5000円からでかまわないので、まずは先取り貯金を。特に、固定費をうまく管理して、貯めることを意識していきましょう。