【2024年版】3月7日「サウナの日」とは?“ととのう”入り方、お風呂サウナ用メガネも紹介

「ととのう」ための正しいサウナの入り方

サウナの正しい入り方を知ると、サウナの日をより楽しめます。また身体が軽く、頭がすっきりとする「ととのう」を体感できるかもしれません。サウナの正しい入り方を理解し、心身ともにリフレッシュをしましょう。

サウナの正しい入り方①水分補給をする

サウナではたくさん汗をかくので、事前の水分補給が欠かせません。水分の摂取は脱水症状を防ぐだけではなく、身体に水分をためられます。これが気持ちの良い汗をかくことにつながるのです。

汗をたくさんかくと体内の塩分が失われます。発汗で失った水分、塩分を補うためにも、ナトリウムやイオンの含まれたイオンウォーターを飲むのがおすすめです。

サウナの正しい入り方②身体を洗う

サウナに入る前は身体や髪をしっかりと洗いましょう。これはマナーとしてだけではなく、きれいな汗をかくためにも必要です。人間の皮膚からは汗だけではなく皮脂や老廃物などが分泌されています。身体を洗わないとそうした汚れが汗腺を塞いで、汗をかきづらい状態になります。

サウナの正しい入り方③サウナに入る

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身体や髪を洗ったら、いよいよサウナへ。温度や湿度にもよりますが、サウナに入る時間は5~10分程度を目安とします。サウナ内は階段式のベンチシートのようになっており、上段に行くほど高温です。サウナ内が熱いと感じる場合は、下の方に座ると良いでしょう。タオルを頭に巻いたり、サウナハットを使ったりするとのぼせにくくなります。

サウナの正しい入り方④水風呂に入る

サウナで汗をかいたら、続いて水風呂へ。冷たいお風呂に数分間浸かることは、通常はなかなかできないものです。しかしサウナでは、汗をかいた後の水風呂こそ醍醐味とされています。水風呂の後の休憩で「ととのう」というサウナならではの感覚を味わえるでしょう。

水風呂に浸かる時間は1~2分程度を目安とします。かけ湯をしてサウナでかいた汗を流してから入水するのがマナーです。身体を丸め縮こまって入水し、徐々に体を開いていくと冷たさが少し緩和されます。水風呂に慣れるまで、足や腕、顔など身体の一部分に水をかけるところから始めるのもおすすめです。

サウナの正しい入り方⑤休憩で「ととのう」を味わう

水風呂から上がったら10分ほど休憩をします。サウナでぐんと熱くなった体を水風呂で急激に冷やした後なので、冷えた体の内側からじんわりと熱くなっていくのを感じるはずです。

血液が体中をめぐるような感覚とともに、多幸感や恍惚感が溢れてきます。この感覚が「ととのう」です。サウナー達が使うサウナ用語であり、サウナハイとも呼ばれています。

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サウナに入る際の注意点

サウナを快適に利用するためにも、マナーや体調面など注意点を把握しておくことが大切です。また、コンタクトやメガネを使用している人がサウナに入る際に気を付けておきたい点もチェックしていきましょう。

マナーに配慮する

サウナに入る時は、マナーを守ることが大切です。

<サウナのマナー>
・サウナに入る前に身体と頭を洗う
・サウナ室ではタオルを敷いて座る
・大声で話さない
・くしゃみや咳をする際はタオルで口を覆う
・タオルで場所取りをしない
・汗や水分を含んだタオルを絞らない
・汗を飛ばさない
・水風呂に入る際はかけ湯で汗を流す
・休憩スペースのベンチでは横になったり、地べたに座ったりしない

水滴を垂らしてサウナに入るのはマナー違反です。身体と頭を洗った後や、水風呂の後に水気を拭き取るのを忘れないようにしましょう。また使ったシャワーや桶は元に戻し、飛び散った泡などもきれいに流します。セルフロウリュを行っている施設では、必ず周りの人に声をかけてからロウリュをするようにしてください。

体調が悪い時は避ける

体調不良の時や疲れがたまっている時は、サウナを利用してはいけません。体調が悪いのにサウナに入って、たくさん汗をかいたり、温冷刺激を与えたりすると負担がかかり、立ちくらみや脱水症状を起こすおそれがあります。持病のある人や妊娠中の人、10歳以下の子どもも利用は避けましょう。

サウナ直前に食事やアルコールをとらない

サウナに入る前に食事をとってしまうと、うまく消化することができません。食事を消化するためには十分な血液が胃腸に流れていなければいけませんが、サウナによって皮膚付近の血液量が増加すると、胃腸の働きが弱くなり消化不良を起こすことも。どうしても食事をとってからサウナに入る場合は、消化の良いものを選ぶか1〜2時間後に入るようにしましょう。

また、飲酒も危険です。利尿作用があるアルコールを摂取してサウナに入ると、脱水症状を招いてしまうかもしれません。心臓や血管への負担もかかりやすくなるので、飲酒をしたらサウナに入らないでください。

コンタクトは避ける

コンタクトレンズの使用も、サウナでは避けた方が安全です。高温のサウナ室ではレンズが乾燥してしまいます。そのためコンタクトが目に張り付き、うまく外れなかったり痛みが発生したりするおそれも。

また湯気でレンズがくもりやすく、視界不良を招きます。こうした影響は、ハードコンタクトよりもソフトコンタクトの方が出やすいといわれています。

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お風呂サウナ用メガネを利用する

サウナに入る時は、普段使用しているメガネは外しましょう。高温の環境では、メガネのフレームが変形する場合があります。また、メガネ自体も熱くなるので、接している部分に火傷を負うおそれもあります。高温でメガネレンズがくもり、視界不良になるのも危険です。

メガネは着替えの時点でロッカーに置くのがおすすめ。サウナ入口にメガネ置きを設置している施設もあります。もしくは、サウナでも利用できるお風呂サウナ用のメガネを着用するのがおすすめです。

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