ここ数年「介護脱毛」 という言葉を目にするようになりました。どんなものなのだろう? と気にはなっていましたが、そのときはまだいいやと調べることを後回しにしていました。が、いよいよ私も46歳となり介護脱毛デビューをすることに。その経緯や現状をお話しします。

介護脱毛とは?



「介護脱毛」とは将来介護を受けることになった際、排泄介助などの負担を減らすために、アンダーヘアの脱毛をすることだそうです。

脱毛していない場合、汚れがアンダーヘアに絡みついて取れにくい、取るために何度もこすり皮膚が炎症を起こすことがあるそう。また、おむつをすると蒸れてかぶれやすいので、介護脱毛は介護する側、される側双方の負担が軽減されるようです。

私は美容脱毛のサロンで脱毛することを決めました。使用するのは純国産のライト脱毛器だそう。

目元を隠して、保冷剤のようなもので冷やしながら、パチッパチッと一瞬痛みが走るのが繰り返されます。最後にジェルを塗って終了です。

施術後2週間程度で一度ほとんどの毛が抜け落ち、また生えてきます。繰り返すと生えてくる毛が少なくなっていくそうです。

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介護脱毛を決めた2つのきっかけ



私の母は60代後半で認知症を発症し、現在は完全介護の施設にお世話になっています。

私の父方母方どちらの祖母も認知症になっており、自分は認知症になる確率がとても高いと考えています。ですので、将来介護される立場になる場合を考えたのが、介護脱毛をするきっかけの1つです。

もう1つ、今このタイミングで介護脱毛に踏み切ったきっかけは、白髪の増加です。

ネットで介護脱毛について調べた際に「レーザーや光脱毛では白髪は脱毛されにくい。 介護脱毛をするなら、白髪が増える前に」 という記事が目に留まりました。

アンダーヘアを確認しましたが、見える範囲には白髪はありませんでした。ですが、頭髪の白髪が増えてきたので、介護脱毛をするなら今だ! と思ったのです。