女優浅田美代子さんがぶつかった年齢の壁!保護犬との出会いと家族になるまでの道のり

捨てられたり、虐待されたりした犬や猫たちに「うちでよければどうぞ」という感じで接するという女優・浅田美代子さん。今も保護犬・保護猫の新しい家族を見つける手助けをしています。愛犬たちへの思いや家族になるまでの道のりを語ってもらいました。

浅田美代子さんのプロフィール

浅田美代子さんのプロフィール

あさだ・みよこ 1956(昭和31)年、東京都生まれ。女優。73年、ドラマ「時間ですよ」でデビュー。2021年映画「朝が来る」で、第30回日本映画批評家大賞助演女優賞を受賞。最近では、舞台「最高のオバハン 中島ハルコ」、映画「キリエのうた」、NHK総合夜ドラ「ユーミンストーリーズ」などに出演。愛犬は左から、ネムちゃん(6歳)、COOちゃん(13歳)、与作ちゃん(10歳)。年齢はいずれも推定。

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嫌なことがあっても愛犬たちが元気をくれる

嫌なことがあっても愛犬たちが元気をくれる
飼育崩壊現場で出会ったとき、ダニだらけだったCOOちゃん。怖がりだったが今では心を開いて

飼い主に捨てられたり、動物愛護センターや保健所などに持ち込まれたり、劣悪な環境で繁殖している業者から救われたりで、里親を探している保護犬・保護猫。

女優の浅田美代子さんは、現在保護犬3頭と一緒に暮らし、犬と猫の保護のために講演や支援活動を続けています。

「コロナでずっと外出できず、友人に会えない中、愛犬たちがいることで、すごく救われました。何か嫌なことがあって家に帰ってきたときも、愛犬たちが無償の愛で迎えてくれると、一瞬で『まっ、いいか』って思えます」

犬は小さいときからずっと家にいて、2001年にお母様が亡くなったときに元気づけてくれたのも当時の愛犬たちでした。

「ほぼ引きこもりの状態から、私が立ち直れたのは2頭のシーズー(桃太郎、柑太郎)がいてくれたからなのは間違いありません」