カンナの園芸品種


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カンナの園芸品種のうち、国内でよく流通しているのは、「カノーバ」シリーズ。花色はオレンジ、レッド、イエローのなどです。「トロピカル」シリーズは、草丈40cm程の矮性種で、植え付けから最短約75日で開花。花色は黄色に細かな斑点が入るイエローのほか、鮮やかなスカーレット色でシックなブロンズ色の葉を持つブロンズスカーレットがあります。また、「F1サウスパシフィック」シリーズは、タネから育てるタイプのカンナで、基部からの分枝性に優れ、花数が多いのが特徴です。花色はスカーレット、ローズ、オレンジ、アイボリーがあります。

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カンナの花名の由来と花言葉


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カンナの花名は、学名のCannaから来ています。これはラテン語で葦(あし)を意味し、カンナの茎が葦のように管状になっていることから名付けられたとされています。

カンナの花言葉は、「情熱」「快活」「永遠」「妄想」など。「情熱」や「快活」「永遠」は、その華やかな花姿に由来するもの。「妄想」は、あまりにも魅力的で見る者の心を惑わすほどということを表現しているようです。