暑い日はもちろん、寒い日こそアイスクリーム♡そんな年中無休でアイスクリームが大好きな方も、実は多いのではないでしょうか?今回は大阪市西区の若者が集うオシャレエリア「堀江」にあるアイスクリームショップに行きました。

ショッピングの途中で立ち寄りたくなるフォトジェニックなお店。商品には並々ならぬこだわりも隠されています!店長さんに、詳しく聞いてきました。

素材感たっぷり!6種類のフレーバーからお気に入りを見つけよう

お店の名前は「Groovy Ice Cream GUFO(グルーヴィーアイスクリーム グーフォ)」(以下、「GUFO」。GUFOはイタリア語でフクロウを意味します。お店のガラスにはインパクトのあるフクロウのイラストが!

店内は8席ほどのイートインスペースがあります。もちろん食べ歩きしたい場合はテイクアウト購入も可能です。

メニューは「アイスクリーム」「ソフトクリーム」「ドリンク系(シェイク)」など。

ジェラートはシングル・ダブル・スモールダブル・トリプルなどのサイズ、コーンorカップが選べるシステム。注文の仕方はサーティーワンをイメージしてください!

アイスクリームは常時6種類で、通年販売しているのがピスタチオ。他5種類は季節によって入れ替えをしているそうです。定番人気フレーバー「ピスタチオ」と季節限定の「いちご」をオーダーしました。

壁面はシックなグレーで、写真に写すとアイスクリームの美しさがより映える色合い!

店長さん曰く「イタリア産のピスタチオペーストをかなり贅沢に混ぜ込んでいます」とのことで、確かにピスタチオ感たっぷり。昨今の原価高騰の影響もあり、イタリア産以外も検討したそうですが、美味しさを追求するとイタリア産は外せないのだとか。

ピスタチオ好きも必ず満足する濃厚な味わいですが、アイスクリームに仕立てていることで重さはまったく感じません。軽く食べきれてしまいます!

いちごは乳や卵を使用していないソルベで、いちごの酸味&甘味でさっぱりの仕上がり。アイスクリームのフレーバーはどれも「素材感を大切にしている」という店長さんのこだわりを感じました!

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実は「ソフトクリーム専門店」!貴重な”クラフトアイスクリーム”を味わえる

「GUFO」は堺市の超人気ジェラテリア「ricarica」の姉妹店。実はソフトクリーム専門店として誕生したんです。究極の作りたてアイス・ソフトクリームを提供するにあたって「クラフト」にこだわったそう。

「『ricarica(リカリカ)』でも、ずっと作りたてにこだわったジェラートを提供していました。作りたてで新鮮なアイスクリームの美味しさをもっと伝えたいなと思っていたんです」

「作りたて」を突き詰めた答えは、ソフトクリーム。ソフトクリームなら、機械から出てきた直後の新鮮なアイスそのままを提供できると考えたそう。

一般的に、ソフトクリームは「ミックス」と呼ばれるクリームをメーカーから仕入れて、専用の機械にセッティングして販売されています。

しかし「GUFO」は店内作りたてにこだわりたいとの想いから、厳しい条件をクリアしてアイスクリームの製造許可を取得。イタリアから空気の含有量など細かく調整できるミックスマシーンを取り寄せ、ソフトクリームミックスを研究し、究極の作りたてソフトクリームにたどり着いたとのことです。

また、牛乳は2〜3秒程度で殺菌処理された「高温殺菌牛乳」を使用することが一般的ですが、牛乳本来の甘みと香りを守るため「GUFO」は68℃で30分かけて殺菌処理された「低温殺菌牛乳」を使用しています。

そのため、まるで牧場で食べるような、牛乳本来のおいしさを感じられる味に。種類は「ミルク」と「ヘーゼルナッツ」の2種類あり、キャラメルやチョコレートソースなどのトッピングを添えるのが人気なのだとか。

特に人気なのが、ラズベリークリスピーとココアパウダーのトッピング。確かに映えます!

このラズベリークリスピーですが、ただの映えアイテムと侮るなかれ。フリーズドライのラズベリーでサクサクと非常に軽い食感、かつラズベリーの酸味がぎゅっと濃縮されています。

店長さん「ソフトクリームに合ったトッピングを、一つひとつ厳選しています。フリーズドライのラズベリーは少し高いんですけど(笑)食べてもらったら分かるように、一度知ってしまったらクセになるほど美味しいので外せません」