【新製品】江國香織氏の小説や詩をモチーフにした「羽根ペンネイルポリッシュ」

文具のとびら編集部

日本出版販売およびひらくが運営する書店「文喫」は、文学作品をモチーフにした台湾のネイルブランド「et seq.」（エ セク）とのコラボレーションにより、江國香織氏の作品を表現した「羽根ペンネイルポリッシュ」（単品：各税込1,780円/ 5本セット：同8,900円）の事前予約を2024年4月24日から開始する。

また「文喫 六本木」では2024年5月1日、「文喫 栄」では2024年5月11日より企画展「『指先に文学を纏う』展 －江國香織－」を開催する。

≪「羽根ペンネイルポリッシュ」販売スケジュール≫
2024年4月24日～「文学を纏う」オンラインストアにて予約開始（2024年5月7日以降順次発送）
2024年5月1日～「文喫 六本木」、「文喫 福岡天神」、「文喫 栄」店頭、および「文学を纏う」オンラインストアにて先行販売
2024年5月27日～一般発売予定
※オンラインストアで購入する場合は別途送料がかかる

江國香織氏の5作品をもとにしたネイルポリッシュ

「文学を纏うネイル」は、2023年に発売した「京極夏彦シリーズ」に続き、今回で第4弾となるシリーズ。江國香織氏の小説や詩をモチーフに、登場人物たちの不器用に恋をする姿や、繊細な部分を持ちつつもしなやかに生きていく姿を「自分自身の身に纏うネイルという形で表現したい」という想いから制作に至った。
今回発売するのは『きらきらひかる』、『つめたいよるに』、『すみれの花の砂糖づけ』、『号泣する準備はできていた』、『東京タワー』の5作品をもとにした、全5色のネイルポリッシュ。一度塗りでは淡く色づき、重ねるごとに深くなっていく瑞々しい質感で、日々の中で積もりゆく想いを表現している。各作品から想起される「思うように生きられない苦々しさ」、「おとなでも子どもでもないあたし」、「後戻りできないほどの深い想い」などのイメージを色にした。

企画展「『指先に文学を纏う』展 －江國香織－」を開催

先行販売開始に合わせ、「文喫 六本木」では2024年5月1日、「文喫 栄」では2024年5月11日から、企画展「『指先に文学を纏う』展 －江國香織－」を開催。本企画展では、ネイルの先行販売のほか、江國香織作品の魅力を「文喫」が選書で表現した本の展示および販売を行う。
また、これまでに発売した「宮沢賢治」、「太宰治」、「京極夏彦」の3シリーズ（各5色、京極夏彦シリーズのみ6色）をはじめ、「et seq.」が展開するそのほかの「文学ネイル」（※「文学者コレクション」「名作コレクション」からセレクトして販売）も販売する。

■企画展「『指先に文学を纏う』－江國香織－」概要
場所：文喫 六本木　無料エリア
期間：2024年5月1日（水）～2024年6月5日（水）
公式サイト：「文喫 六本木」https://bunkitsu.jp/

場所：文喫 栄　企画・POP UPスペース
期間：2024年5月11日（土）～2024年5月30日（木）
公式サイト：「文喫 栄」https://sakae.bunkitsu.jp/