「おめでとう!」の気持ちを贈るお祝いギフト。結婚や出産などのお祝いには喜ばれるものを贈りたいですよね。近年、特に20~30代に人気なのがソーシャルギフトです。今回はお祝いのマナーや相場に加えて、使ってみたいおすすめのソーシャルギフトサービスをご紹介します。
知っておきたいお祝いのマナーと相場
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お祝いにはそれぞれにマナーやお祝い金の相場があります。贈る相手との関係性によって相場が変わることも多いので、事前に確認しておくことが大切です。
贈る相手が友人であれば、お祝い金の相場は以下の通りです。
結婚 2万~3万円
出産 3000~1万円
新築 5000~1万円
30代以上の場合は、高い相場を選ぶことが多くなります。また、贈る相手が兄弟姉妹など近い関係性の場合は、友人相手より多く包む場合もあります。
現金を包むときはご祝儀袋に入れますが、目的によって使い分けが必要です。お祝いの場合は基本的には赤、白、金、銀の水引を組み合わせたものを使用します。出産祝いなど何度あってもいいお祝いには蝶結びの水引が入ったもの、結婚祝いなど一度だけの場面には、結び切りと呼ばれるものを使用しましょう。
入れるお金は新札を使うようにします。準備しておいたという気持ちを表すためです。お札を入れる際は、お札の肖像画が袋の表側に向き、上にくるように入れるのがマナーです。
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人気のソーシャルギフトとは
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ソーシャルギフトは、SNSを活用したギフトの贈り方です。相手の住所を知らなくても、SNSでつながっていれば簡単にギフトを送付できます。近年では、ファーストフード店やオンラインショップの電子クーポンだけでなく、雑貨やグルメ、一流ブランドの商品や体験型ギフトも多く登場。結婚祝いや出産祝いのギフトにぴったりのものも多数揃っています。
ソーシャルギフトのシステムには大きく2種類があります。贈り先のSNSアカウントに電子チケットやバーコードを贈るものと、贈り先のSNSアカウントにギフトの通知を届けて、相手がショップに住所を知らせて商品を受け取る、というものです。プレゼントを送る側がソーシャルギフトサービスに申し込んだらすぐに贈ることができるので、誕生日や記念日当日でも大丈夫です。
いずれも、相手の名前や住所をお互いに知らせることなく手軽にギフトを贈ることができます。