断面を見せてゴージャスに!「シャルロット」や「トライフル」に大変身

この「シャルロット」とは、プディング型の周りに薄く切ったスイスロールを敷き詰め、ムースを詰めて固めたお菓子のこと。日本の煌びやかなお菓子に慣れている私にとっては、なんだかなあ……という見た目でしたが、このシャルロットが一番、イベントの中では映えていました。他のプディングは控えめな印象だったことから、派手な見た目で目立ったのかもしれません。
それ以外には、以前ご紹介したトライフルにも使われることがあります。トライフルに使う時も、ロール生地の断面を見せるように使うと、いつもとは違った見た目になってゴージャスになりますよ!

材料はたった3つ! 本場流はバターなしで作る「ジェノワーズ」

このスイスロールというシンプルなお菓子の生地は、お菓子作りが好きな方なら知っている、定番の生地「ジェノワーズ」です。ジェノワーズを作ることができれば、もうあとはお好きなジャムを巻くだけです。ただ、日本のジェノワーズはバターが入ることが多いですが、私がイギリスで作っていたものは卵、砂糖、薄力粉のみでした。いろいろなレシピを見ても、イギリスではバターなしのものが多いように思います。
ちなみに、ジェノワーズにバターを入れると、コクが出るのはもちろん、生地がパサつきにくくなり、ふんわりとした柔らかさが持続します。
なので、イギリスで作っていたものは、日本のものと比べると、しっかりとしたかみごたえのある生地で、少し乾燥した生地でした。それが逆に、紅茶に合うのかなと思います。
それでも、重めのバター生地が多いイギリスでは、ふわふわの部類に入るジェノワーズのお菓子は貴重な存在! それも人気の理由の一つなのではないかと思います。
ちなみに、使うジャムはイチゴやラズベリーなどのベリー系が人気ですが、レモンカードなども美味しいですよ。
