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会話が減ると脳は衰える?50代からの「脳を元気に保つ会話習慣」

会話が減ると脳は衰える?50代からの「脳を元気に保つ会話習慣」

日常生活の中で言葉が出づらいのは、脳の働きが落ちているサイン。家族や友人と話しているとき「なかなか固有名詞が出てこない」「アレ、ソレが増えた」ということが増えていませんか?「脳を活用する会話術」で認知症を防ぎましょう。

教えてくれた人:大武美保子(おおたけ・みほこ)さん

理化学研究所ロボット工学博士・認知症予防研究者 
1975(昭和50)年生まれ。東京大学工学部卒業。同大学博士課程修了。理化学研究所革新知能統合研究センター・チームリーダー。認知症を予防する会話支援手法「共想法」を開発。著書に『脳が長持ちする会話』(ウェッジ刊)

何気なくしている「普段の会話」を見直してみましょう

何気なくしている「普段の会話」を見直してみましょう

年齢を重ねるにつれて、会話中にとっさに言葉が出てこなくなる、同じ話や昔話の繰り返しになる、といった事態が生じやすくなるものです。

脳科学の知見や最新のテクノロジーをもとに“認知機能を育む会話”を考案、研究している大武美保子さんは、「会話には、その人の脳の健康度合いが反映される」といいます。

実際に高齢者グループの会話の録音データを解析した研究では、会話の中で、たくさん話すほど使われる言葉の数が増える人は、認知機能が高い一方、たくさん話しても、使われる言葉の数が少ない人は認知機能が低いとわかりました。

「これは、認知機能が下がると、同じ発言を繰り返してしまうため」と大武さん。米国の研究では、晩年をいきいきと過ごせる人の大きな特徴の一つが、言語能力の高さであることがわかっています。

「いつも同じ愚痴や自慢話ばかりしていると、脳の同じ場所だけが働き、脳の残りの場所が休んでいる可能性が高くなります。脳の使われない場所に関わる認知機能は退化しやすいため、いつも同じような会話をしていると脳の衰えを早め、認知症のリスクを高めてしまうのです」

反対に、日頃から意識して脳のいろいろな場所を使う会話をすることで、認知機能を維持し、認知症の発症を防ぐことができるといいます。では、どんな会話が認知症予防に役立つのか? さっそく具体的に紹介していきます。

何気なくしている「普段の会話」を見直してみましょう
Ushico / PIXTA
配信元: HALMEK up

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