【シーン5】知らない言葉が会話に出てきても、なんとなく流してしまう
「〇〇って何?」と聴くことを恥ずかしがらない
会話の中に知らない言葉や事柄が出てきても、「無知をさらすようで恥ずかしい」「面倒だから黙っていよう」と流していませんか?
大武さんは「それは自分をアップデートし続けないことをよしとすることになり、脳にとってよくありません。知っていることだけで済ませようと思ったら、老化の始まりです」と指摘します。
会話の中に知らない言葉や事柄が出てきたら、知ったかぶりをせずに「〇〇って何?」と正々堂々と聞いてみましょう。
【シーン6】人と話していても、つい上の空になりがち……
「一つは質問しよう」と決めて話を聴く
認知機能が落ちてくると、人の話を聴いているようで聴いていない、実はわかっていない、ということが起こりやすくなります。
「そもそも人と会話をしていても、意識的に『聴こう』と思わなければ、脳は聴こうとしません。そこで脳を働かせ、聴くことに集中するために大切なのが質問です」と大武さん。何か一つ質問しようと決めて、相手の気持ちを想像しながら会話を楽しみ、新しいことを取り込んでいく姿勢が、認知機能の低下を防ぎます。
取材・文=五十嵐香奈(ハルメク編集部)、イラストレーション=金子なぎさ
※この記事は、雑誌「ハルメク」2025年9月号を再編集しています。

