【シーン3】会話を周囲にまかせ、ただうなずいていることが多い
「いいね」に一言付け加えることを心掛けて
会話を周囲の人に任せ、ただうなずいている状態は、自分の頭で考え、言葉を探し、相手に伝えるという脳の働きが停止している状態。続けていると認知機能低下のリスクが高まります。
そこで「日常会話で一言加える工夫を。相手の発言に『いいね』だけ返すのではなく、『〇〇だから、いいね』と理由や根拠を足すのです」と大武さん。「ランチは和食でどう?」と言われたら、「さっぱりして、いいね」という具合に伝えましょう。
【シーン4】気が付くと自分の話ばかりしてしまう
「聴く6」:「話す4」を目指してみる
「自分の話をするには、自分が知っていることを自分の思考回路で話せばよいのですが、人の話を聴く場合は、むしろ脳を複雑に使います」と大武さん。人の話を聴くには、自分になじみのない言葉や、よく知らない出来事・状況を理解しながら、相手から見える世界を想像しなければいけません。
「聴く力を養うには、『聴く6』『話す4』の割合を意識するのがおすすめ。聴いて新しいことを覚え、相手を理解することが脳を長持ちさせます」

