ドケルバン病の症状を「10秒神経マッサージ」で改善するには

手首を安定させた上でマッサージを
まず炎症を起こしている手首の患部を安定させることが大切です。整形外科などを受診すると、親指の負担を軽くするための装具やサポーターが処方されるはずですので、これらで手首の関節を安定させるようにしてください。
こうした治療と併せ、セルフケアとして朝晩の「10秒神経マッサージ」を行いましょう。
上図の4つの手順のうち、手順1「手首(親指側)」と手順2「人差し指のつけ根」を重点的に行ってください。症状を早く解消するには、これらの神経ポイント刺激がおすすめです。
手指の病気3「手根管症候群」

「手根管」(しゅこんかん)とは、手指の神経(正中神経)が通っている「手首のトンネル状のパイプ」のこと。手根管症候群は、この手指のパイプの腱や滑膜に炎症が発生することで、手指や手のひらにしびれや痛みが現れる疾患です。
しびれや痛みは、親指から薬指の半分にかけて起こります。指先の感覚が鈍っていたりするため、小さなものをつまんだり、ボタンをかけたりといった細かい指先作業に苦労するようになります。
また、進行すると親指のつけ根の筋肉がやせてきて、親指と人差し指を丸めて「OKサイン」をつくることができなくなります。
夜間や明け方に、痛みやしびれが出ることが多いのも特徴の一つです。
他の手指の病気と同様、更年期以降の女性に発症しやすく、女性ホルモンの減少が影響していることも原因と言われています。
「ファーレンテスト」で手根管症候群を早期発見

体の正面で両手の甲を合わせて、その状態を1分間保ちます(両手の高さは肩と同じくらいになるようにしましょう)。1分以内に手がしびれたり、指先の痛みが強まったりしたら手根管症候群が疑われます。

