◆ライブ会場に行ったら「今日で解散です!」

五条:私、当時はぽっちゃりと言うか、ムッチリ系の身体だったので「私なんかがグラビアなんて、とんでもない!」って気持ちだったんですよ。
写真集の撮影では、どうすればいいのか全然わからないのに「ちゃんとやって!」なんて怒られたりもして。
でも、ご当地アイドル時代に比べたら、スタッフさんも気を使ってくれるし、ヘアメイクさんも付くし、待遇がまったく違ったので「グラドルもいいな」って(笑)。
――その後もグラドルをしながら、アイドル活動も続けていますね。
五条:でも私、本当にグループ運がなくって。加入しても続かないんですよ。ライブ会場に行ったら「今日で解散です!」って言われたり、いきなりクビになっちゃったり(笑)。
そうこうしているうちにコロナ禍になってしまったので、本当にアイドル運がなかったんだと思います。
――コロナ禍では撮影会やイベントなども難しいですが、どんな活動をしていたんですか?
五条:私は、書いたnoteやオリジナル動画を販売するのがメインでしたね。noteはコロナで入院したことや、アイドルになるまでのことを書いたり。
これが意外と売れて、月70万円くらいになることもあったんですよ。いつものお仕事がないなら、自分なりに工夫していろいろやってみようって気持ちで活動していました。
◆25歳で引退!「自信を持ってファンの前に出られない」
――そんな芸能活動も2022年12月で終了していますが、その理由は?五条:「25歳までに売れなかったら、やめよう」と思っていたんです。もう自信を持ってファンの皆さんの前に出られる、完璧な自分じゃないな、と。人前に出るなら、自信満々で出られないと失礼じゃないですか。
芸能活動をやめてからは、知り合いの会社で少しだけ働かせてもらいました。
――芸能を離れて普通のお仕事を始めることに、葛藤はありませんでした?
五条:それはなかったですね。好奇心が旺盛ですし、それまで芸能以外のお仕事を経験してこなかったので、むしろワクワクしました。短い間でしたけど楽しかったです、通勤は大変でしたけど(笑)。

