
庭に生える厄介な雑草…と思われがちな「ドクダミ」ですが、じつは古くから「十薬」と呼ばれるほど優れた効能を持つ万能薬なのをご存じですか? 本記事では、むくみや便秘に役立つ薬効から、絶対に知っておきたい確実な駆除方法、そしてお茶や天ぷらといった美味しい活用レシピまで徹底解説します!
ドクダミの基本情報

植物名:ドクダミ
学名:Houttuynia cordata
英名:Lizard tail、chameleon plant
和名:ドクダミ(蕺、蕺草)
その他の名前:十薬、アンチドーテ
科名:ドクダミ科
属名:ドクダミ属
原産地:東南アジア、東アジア
形態:多年草
身の回りのあちこちで見かけるドクダミ(学名Houttuynia cordata)は、日本国内のどこででも栽培できる植物です。日本だけでなく中国や東南アジアなどに広く分布し、アジアの至るところに生えています。
日本では古くから「十薬(ジュウヤク)」と呼ばれ、薬草として利用されてきましたが、東南アジアではよりカジュアルに、野菜やハーブのように食用されています。

薄暗く湿った場所によく生えますが、梅雨に入る頃に咲かせる白い花は可憐で美しいものです。ドクダミ茶などに利用するもの以外は、雑草として扱われることが多いようですが、太い地下茎を伸ばして広範囲に広がっていくため、駆除しようとするとなかなか手ごわい植物です。
近年は八重咲きの花や、白、黄色、赤などの葉模様が入った観賞用の品種も作られるようになっており、シェードガーデンを明るく演出するグラウンドカバーとしても利用することができます。掘り上げたときや刈り取ったときに根や茎を傷つけると独特の香りがしますが、乾燥させると匂いは薄くなります。
ドクダミの花や葉の特徴

園芸分類:草花
開花時期:5月中旬~6月
草丈:20~40cm
耐寒性:弱い
耐暑性:強い
花色:白
やや赤みを帯びた濃い緑色の葉はハート形。葉や茎からは独特な香りがしますが、乾燥や加熱で消えます。花弁のように見える白い部分はガクで、花は中央に立つ黄色の穂状の部分です。受粉なしで、薄茶色の小さく細かな実をつけます。
