◆「何もやらない方が怖かった」トレーニングを続けた日々
——そこからどう立て直していったのでしょうか。MEGUMI:「自分って何をやりたいんだっけ?」と改めて考えました。「やっぱり映画に出たい。映画に関わりたい」と。でも「じゃあ映画は観ているの?」と考えたら、あんまり観ていなかった。だから映画を観て、「この映画がどうだったかというのをちゃんと言葉にしましょう」と、ノートに書く。エンディングのシーンはこうだった、とか。観た映画を自分の言葉で解釈するトレーニングを始めたんです。その後、芝居も習ったことなかったので、「ちゃんとやりましょう」と思って、3年ぐらい先生をつけて台本の読み方も学んでいきました。

MEGUMI:「準備する」と決めたから。「必ず芽が出るはずだ」と思える日と、「いや、もうやばいかも」みたいな気持ちは行ったり来たりしていましたよ。でも不安になったら本とか読んで、「やるしかない!」と。体感としては不安なんですよ、やっぱり。結果はすぐに出ないし。ただ、何もやらない方がもっと怖かったというのが正直なところですね。
◆「直感を信じる」MEGUMI流の決断術

MEGUMI:誰しも直感で「やりたい」とか「違う」とか感じることがあると思うんです。ただその後に「でもな……」とか、「この人にはお世話になってるからな」といった迷いが出てくる。そういうのがあると大体失敗します。だから最初の直感を拾う。それってめっちゃ大事で、その後にいろんなことを付け加えないというのもすごく大事。みなさんもそうした経験があると思うのですが、私も実際、直感に従わなくて失敗したことがあるので、そこをすごく大切にしています。

