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「起きた瞬間から不安に…」MEGUMI(44)が語る“収入が10分の1になった”どん底の時期。そこから抜け出した方法とは

「起きた瞬間から不安に…」MEGUMI(44)が語る“収入が10分の1になった”どん底の時期。そこから抜け出した方法とは

◆影響を受けた人物は…

——しっかり自分の考え方を持っている印象のMEGUMIさんが、影響を受けた人物や言葉があれば教えてください。

MEGUMI:
建築家の安藤忠雄さんが私のヒーローなんです。安藤さんが「生涯青春」とおっしゃっていて。青春という捉え方は自分次第だと。70代になっても80代になっても「青いリンゴのまま青くいなさい」みたいなことをおっしゃっていただいたんです。それって本質的だなと。自分は50代だから60代だからといって、こういうふうにしなきゃいけないのかなみたいなことではなくて、先生のように80代になっても野心家でいるみたいな。そこまでにはなれないですけど、感覚は持っていたいなと思います。あとはジュリエット・ビノシュさん。

——国際的な女優さんですね。

MEGUMI:
実際にお会いした時に「MEGUMI、人生はチャレンジだから、それ以外ない」みたいなことをおっしゃっていただきました。そして「この間も60代で初めて映画監督をやったし、次は舞台なのよ」なんて言っていて。そうやって実際にチャレンジをしてらっしゃる方々が何人かいらしたのですが、ジュリエット・ビノシュさんには実際に声までかけていただいた。「こんなかっこいいことある?」と思いました。


◆人生を切り開く原動力は“とにかく行動”

MEGUMI
(C) 2026 FUJIKO Film Partners
——公開中の『FUJIKO』主人公・富士子も常に行動し続けている人物ですが、そういった意味でもMEGUMIさんご自身と重なりそうですね。

MEGUMI:
富士子は行動する人。未熟がゆえに失敗することもあるけれど、やっぱり動く人。私の人生も、自分が掲げていることに対して「とにかく行動!」です。行動していくと誰かと出会って、そこからまた人生が開いていく。それを今まで生きてきて実感しています。40歳ぐらいを過ぎると、「できない理由」を探したりしてしまったりもしますけどね。

——できない理由を探してしまう。

MEGUMI:
うなずく人もいると思います。「これは追い追い」とか「これってたしか誰かがやっていたから」とか。できない理由を探しちゃう。でも思いついたということは「できる」ってことだと思うんです。だから私はひたすら誰かとコンタクトを取って、会いに行く。海外にも行く。とにかく動く。

——すごいです。

MEGUMI:
毎回、一瞬めんどくさいなと思ったりしますよ。「明日も早いし」とか「ここに出かけちゃうと、また始まっちゃうよな」とか。でも動かないと、やらないと、全ては流れていってしまうので。とにかく戸を叩いて、叩いて、叩く。答えが出ているわけじゃなくても、とにかく出て行って叩く。自分の人生は誰も与えてくれません。自分で盛り上げていくしかないんです。

<取材・文・写真/望月ふみ ヘアメイク/エノモトマサノリ スタイリスト/斉藤くみ>

【望月ふみ】
ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画周辺のインタビュー取材を軸に、テレビドラマや芝居など、エンタメ系の記事を雑誌やWEBに執筆している。親類縁者で唯一の映画好きとして育った突然変異。X(旧Twitter):@mochi_fumi
配信元: 日刊SPA!

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