質疑応答から見えたスモーブロの現在
参加者との質疑応答では、興味深いやり取りもありました。
「スモーブロには必ずロブロを使うのですか?」という質問には、
「10種類のうち9種類はロブロです。ただし海老など繊細な味の食材には小麦のパンを使うこともあります」と。
また、「日本でスモーブロが広まるならどうあるべきか」という質問には、
「日本では日本の食材、日本の季節を生かすことが大切です」と話されました。
さらに、「豚肉大国なのに魚介のスモーブロが多いように感じるのはなぜか」という質問には、
「デンマークにはレバーパテやベーコンなど豚肉を使った伝統的なスモーブロも数多くあります。ただこれまで野菜を使ってこなかったので、デンマークの季節感を表現するのにも適している野菜のスモーブロに注力しています」と説明。
パンの上に広がる一皿のガストロノミー。
スモーブロは、デンマークの歴史や文化、そして職人技が凝縮された料理であることを改めて実感する素晴らしい機会となりました。
代官山 蔦屋書店でのトークイベントのアーカイブ動画が購入できます
デンマーク大使館でのレセプションの翌日、代官山 蔦屋書店で1時間半に及ぶ出版記念トークイベントが開催されました。
今回の記事でご紹介した内容はかいつまんでおりますので、アーカイブ動画ではより詳しくスモーブロに使う素材一つ一つに丁寧に施される手仕事について、伝統的スモーブロをガストロノミーの領域まで高めるまでのお話、
また、オーマン氏がスモーブロを実演される様子もご覧いただけます。
会場にご参加いただけなかった方、オンライン配信を見逃してしまった方、6月末までの期間限定販売となっております。
ぜひこの機会に、特別なイベントをご視聴ください。
▼購入リンク
https://eventmanager-plus.jp/get/121efef8229391c5b65ee1e293dcd46e9a7e559ba725d8df2a6944563643a825
▼購入価格
8,800円
▼購入期間
6月1日(月)12:00~6月30日(火)18:00
また、5月に誠文堂新光社から出版された『スモーブロ・ザ・マニュアル』は、ガストロスモーブロのレシピを74点掲載。
さらにピクルスや自家製マヨネーズなどの小さなパーツのレシピも掲載されていて、スモーブロ以外にも役立ちそうなレシピが満載です。
ぜひこちらも手に取られてみてください。
