実際の写真で見る、暖色光育成ライトと白色光育成ライトの違い
では、筆者宅のインテリア空間で、実際に育成ライトを導入してみた結果、同モデルの白色光タイプを用いた場合とで、部屋の雰囲気にどのような違いがあるかを写真で見比べてみましょう。
【BRIMとは】
FLORAは、クリップで簡単に設置できるスティックタイプの育成ライトです。
照射強度を変える「調光機能」や、予め設定した時間(3h/9h/12hの3パターン)が経過すると自動消灯し、24時間後に再び点灯を開始する「メモリータイマー機能」を備えており、照射バーごとの「点灯切り替え」も可能。
コンセントにつなぐだけで使える手軽さから、リビングやダイニングなど、植物と暮らす空間に取り入れやすい設計です。
しかも、最もパワーの強いモードで1日8時間照射した場合の電気代(東京電力系の場合)は、1カ月で約192円、1年でも約2,340円という省エネ設計で、家計の負担にはならないでしょう。
商品詳細はから。
リビングのアガベと塊根植物を、暖色光と白色光とで比較してみる
【撮影条件】
ここでは、暖色光タイプ・白色光タイプともに、植物から約20cmの距離に設置し、照射強度は最大で統一しています。
メーカー公称値では、この条件で約16,100lxの照度が得られるため、小〜中型のビザールプランツには十分に実用的です。
カメラのホワイトバランスは4300kで固定し撮影を行いました。
FLORA暖色光タイプを設置して撮影


FLORA白色光タイプを設置して撮影


寝室のミニ温室(IKEA「ソッケル」)の中の多肉植物で比較してみる
FLORA暖色光タイプを設置して撮影

FLORA白色光タイプを設置して撮影

IKEAのミニ温室「ソッケル」は販売終了し、現在はモデルチェンジして「」として販売しています。
FLORA暖色光タイプで、ビザールプランツの魅力的な部分を探ってみる
暖色光と白色光、それぞれの雰囲気の違いが分かったところで、今度は暖色光タイプのFLORAを照射したビザールプランツの魅力にクローズアップして撮影してみました。





撮影用照明としても遊べる
フレキシブルアームを積極的に曲げると、けっこう遊べます。
フレキシブルアームの角度を調整する際は、ヘッド部分ではなく、アーム部分を曲げて調整を行ってください。





植物を眺める時間は夜のほうが長いかもしれない
植物は昼に育ちます。
けれど、私たちが植物を眺めるのは、案外夜のほうが長いのかもしれません。
だからこそ、育成ライトにはナイトライフにもなじむ心地よさも求めたい。

白色光と暖色光、どちらを選ぶ?
この記事でお伝えしたかったのは、「育成ライト=白色光」という考え方を否定することではありません。
多肉植物やサボテン、塊根植物などを元気に育てられるフルスペクトル光仕様であれば、暖色光という選択肢もある、ということです。
では、実際にはどんな人が白色光に向き、どんな人が暖色光に向いているのでしょうか。
白色光が向いている人
白色光が向いているのは、植物そのものを主役として楽しみたい人です。
葉色の美しさや幹肌の質感、鋸歯やトゲがつくり出す陰影など、植物のディテールをより鮮やかに楽しむことができます。
植物の状態を観察しやすく、コレクションとして見せる楽しさもあります。
植物を育てることそのものを趣味として深く楽しみたい人には、白色光がよく似合います。
暖色光が向いている人
暖色光が向いているのは、植物だけでなく、空間全体の心地よさも大切にしたい人です。
ビザールプランツをリビングやダイニングに飾り、インテリアグリーンとして楽しんでいる人。
家族と過ごす時間や、夜のくつろぎ時間を、植物とともに大切にしたい人。
そんな人にとって、暖色光は魅力的な選択肢になるでしょう。
また、植物棚を使っている人であっても、リビングなど家族と共有する空間にそれがある場合は、暖色光のほうが家族にとっては優しい選択肢かもしれません。
植物のための光と、人のための光。
その両方を大切にしたい人にこそ、フルスペクトル暖色光という選択肢は、これまで見落としていた価値に気づかせてくれるかもしれません。
