◆ドラフト初日に名前が呼ばれるかが重要なワケ
そして最大の焦点は、ドラフト初日に名前が呼ばれるかどうかだ。MLBドラフトは毎年20巡まで行われるが、メディアや球団の注目が最も集まるのは初日である。4巡目までに名前が呼ばれる選手は、それだけ早い段階から球団が獲得候補としてリストアップしていた証しでもある。
もちろん、ドラフト順位だけで将来が決まるわけではない。どの球団に指名されるのか、どんな育成方針の下でプレーするのかも、その後のキャリアを左右する。
◆「どの球団が本気で評価したのか」が重要に?
だから佐々木にとっても、「何巡目か」だけでなく「どの球団が、どれほど本気で評価しているのか」が重要になる。初日に指名されれば、メジャー球団が佐々木を「今、獲得すべき選手」と判断したことになる。逆に2日目まで残れば、評価が下がったというより、各球団が契約の見通しやチーム事情をより慎重に見極めた結果と考える方が自然だ。
佐々木には「MLB入り」「ソフトバンク入り」「スタンフォード大復学」という3つの選択肢がある。一般的な大学生より、進路の幅が広いドラフト候補でもある。

