血管を傷つけるドロドロ「悪玉血液」5つの見分け方!50代からは健康診断のココを要チェック!

血管を傷つけるドロドロ「悪玉血液」5つの見分け方!50代からは健康診断のココを要チェック!

見分け方4:免疫力が低下、疲れがたまっていないか?

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アン・デオール / PIXTA

悪玉血液が流れ続けていることがわかる指標は他にもあります。

例えば、血液検査の赤血球数(RBC)、白血球数(WBC)、血小板数(PLT)。

■赤血球
赤血球は、悪玉血液で慢性炎症になると数が減ることがあります。赤血球の数が少なくなるのが、「貧血」という状態。炎症が続くと鉄分の利用が制限され、赤血球がつくられにくくなるのです。

また、赤血球が減ると酸素の運搬役であるヘモグロビンも減るため、十分な量の酸素を全身に届けられなくなります。

■白血球
白血球の数も、悪玉血液が流れ続けていると減ることがあります。

白血球は、炎症が続くと、炎症を抑えるために基本的には多くなります。しかし、炎症が長引くと、白血球をつくる骨髄が疲れてしまい、白血球をつくる能力が低下してしまいます。

■血小板
血小板の数は、悪玉血液が流れ続けていると増えることがあります。血小板は、出血が起こったときに血液をかためて出血を止める成分で、炎症が続くと、炎症による出血を止めるために血小板が増えます。

血小板が増えると問題なのは、血管の中で血栓がつくられやすくなることです。心筋梗塞や脳梗塞を起こすと抗血小板療法が行われるのは、血小板の能力を弱めて血栓ができないようにするためです。

見分け方5:高血圧ではないか?

見分け方5:高血圧ではないか?
taka / PIXTA

血圧とは、心臓から血液を送り出すときに血管の壁にかかる圧力のことです。

健康診断では、心臓が縮んで血液を送り出したときの圧力(上の血圧)と、心臓が休んでゆっくり血液が流れているときの圧力(下の血圧)が測定されます。

心臓から送り出された血液は、血管の弾力性を利用して全身に流れていきます。悪玉血液で血管が硬くなると、壁にかかる圧力が高くなります。また、血管の中が狭くなると、なおさら圧力が高くなります。これが、動脈硬化が進行すると上の血圧が高くなる理由です。

血圧の正常値は収縮期血圧は130mmHg以下、拡張期血圧が90mmHg以下です。上の血圧と下の血圧の差(脈圧)が60mmHg以上あると、動脈硬化が進行している可能性が高いといわれています。

高血圧が血管にとって悪いのは、高血圧による血管の内膜へのダメージが、動脈硬化の第1段階だからです。そして、ダメージを受けている血管の中を悪玉血液が流れれば、動脈硬化が始まります。すでに始まっている人は進行が加速することになりますので、注意が必要です。

次回の記事では、「善玉血液を減らす4つの危険な白い粉とは」を紹介していきます。

※本記事は、書籍『世界一の心臓血管外科医が教える 善玉血液のつくり方』より一部抜粋して構成しています。
※HALMEK upの人気記事を再編集したものです。

配信元: HALMEK up

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