元夫ですか?死んでるんじゃないかしら…都営住宅に暮らす70歳女性、「年金12万6000円」で徹底する倹約生活。息子からの小遣いも孫のお年玉にあて、コツコツ貯めた「驚きの貯蓄額」

元夫ですか?死んでるんじゃないかしら…都営住宅に暮らす70歳女性、「年金12万6000円」で徹底する倹約生活。息子からの小遣いも孫のお年玉にあて、コツコツ貯めた「驚きの貯蓄額」

離婚後は地域スーパーで働き、家計を立て直す

離婚後は祖父のツテで地域型の食品・雑貨スーパーに入社。都内東部と千葉県にあるいくつかの店舗で接客販売やバックヤードでの事務処理を担当していた。

「60歳まで約25年働きましたね。会社は中退共(中小企業退職金共済制度)に加入していたので退職金が出たし、定年後も惣菜調理部門の嘱託で5年間働かせてくれたので感謝しています。店長さんや職長さんには本当に良くしてもらったわよ」

将来の年金がそれほど多くないのは分かっていたので、残業や休日出勤を頼まれれば嫌な顔をせずこなして収入を増やす。ボーナスの8割は貯金。無駄遣いはしないでひたすら蓄えを作ってきた。

「年金は東京都の生活保護費より低い額なんです。だけど蓄えから2万円ぐらい補填できるので生活が立ち行かないということはない。家賃の安い都営住宅に入れたので助かった。家賃が5万円以上だったらやっていくのが大変ですよ」

65歳以降もパートでコツコツ蓄えを増やし、貯蓄は〈4桁万円〉に

年金は65歳から受給しているが身体は元気そのもの。より年齢が高くなったときに生活費の補填や医療費が工面できるよう蓄えを増やそうと思い、短時間のパート仕事を見つけ働き続けてきた。

野坂さんがやっていた仕事はビジネスホテルの客室整備員。客室内の清掃、ベッドメイク、アメニティグッズの補充などを担当していた。

「午前3時間、夕方から3時間の短時間パートだったけど、月24日ぐらい出勤していたので8万5000円ぐらいの収入になったんです。年金と合わせると21万円あったけど、生活費として使うのは15万円までと決め、ひたすら貯金に励みました」

スーパーを辞めたときに出た退職金は銀行の定期預金に。節約して作った蓄えも4桁万円あるので金銭的な不安は小さい。今の倍のペースで引き出しても95歳頃までやっていけそうだ。

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