バジルの種間交配種
レモンバジル Ocimum × africanum (O. basilicum × O. americanum )

小型のヒメボウキ(O. americanum )との交配種で、葉はやや小さく、草丈30~40㎝ほどです。葉にはレモンのよい香りがあり、南アジアや北東アフリカ、アラブなどで料理によく使われます。花後にタネができ、一般にも種子が流通します。
アフリカンブルーバジル O. basilicum × O. kilimandscharicum

ダークオパール・バジルとカンファーバジルの交配種です。丈夫で生育は旺盛です。0℃近くの低温に耐え、寒くなると葉は紫色がかります。不稔性でタネができないため、挿し芽で増やします。赤紫色の花は周年咲きやすく、観賞用や切り花にもおすすめです。
ホーリーバジル(トゥルシー)とは

学名:Ocimum tenuiflorum
英名:Holy basil
和名:カミメボウキ(神目箒)
別名:トゥルシー、ガパオ
原産地:アジアの熱帯から亜熱帯地域、西太平洋地域、オーストラリア(クイーンズランド州)
茎の基部は木質化し、直立して伸びる多年草、または低木です。草丈30~100cmほどの大きさに成長し、マイナス1℃までの温度に耐えます。
ヒンズー教の神聖な植物とされて寺院などで栽培され、宗教儀式に使われます。またインドやスリランカ発祥の伝統医学・アーユルヴェーダでは、抽出物が治療薬として使われたり、ハーブティーの材料になります。タイでは葉は「ガパオ」と呼よばれ、挽き肉と合わせて炒めたガパオライスの材料となっています。スイートバジルと同様に、料理に幅広く使うことができ、クローブにも例えられるスパイシーな芳香と風味があります。葉に細かい毛があり、サラダなどの生食には適しません。
クリシュナトゥルシー Ocimum tenuiflorum ‘Krishna’(Holy red)

葉や花が紫色で美しく、高い薬効があるとされます。
