「タダ働き」と「キャリア体験」は明確に区切られている
インターンシップが採用活動の標準装備となった今、受け入れ前の制度設計がすべてです。設計を誤れば、未払賃金リスクだけでなく、学生のSNSで「無給で働かされた」と拡散されるレピュテーションリスク(風評リスク)にもなります。
かつては見えなかったインターンの実態が、今はスマホ1つで社会へ発信される時代です。悪意がなくても、制度設計の甘さが「ブラックインターン」というレッテルにつながりかねません。学生を「体験させる」場なのか、それとも実質的に「働いてもらう」場なのか、その線引きを曖昧にしたままでは、企業は知らぬ間にリスクを抱え続けることになります。今こそ、自社のインターン制度を点検すべきタイミングではないでしょうか。
山本 達矢
社会保険労務士法人WILL
代表社労士
特定社会保険労務士
