北海道のスーパー・企画担当「米価低下でふりかけや魚卵などの動き良く」
6月「価格or物価」関連判断DIは現状判断DI38.7、先行き判断DIは39.7で、3カ月連続で持ち直し傾向に。先々月4月の「価格or物価」関連判断DIは現状と先行きが各々、34.3,32.2と低い水準ながら、3月の34.1,31.7に比べて下げ止まり、景況感悪化が一服していましたが、5月・6月もその流れが続きました。5月から6月へ「価格or物価」関連現状判断DI35.6から38.1へ、先行き判断DIは33.5から39.7へとどちらも30台の低水準ですが上昇しました。
「今年の6月は、前年よりも日曜が少なかったことから、減収となったものの、3カ月前と比べると、販売量は上向いている。特に、原油価格高騰の影響を受けて、自治体指定のゴミ袋やポリ袋、紙製品、2色刷パッケージ商品などの動きが良くなっている。また、前年から高騰していた米が、今年になり安くなっていることで、ふりかけや魚卵などの関連商品の動きも良くなっている」という、北海道のスーパー・企画担当のコメントがありました。
コメントしたウォッチャー数を先行き判断でみると、2月の266人から3月は541人に大幅に増加し、関連DIの低下と回答人数の増加の両面で、3月の景況感の足を引っ張りましたが、その後は4月446人、5月402人、6月396人でやや落ち着いてきました。同時に、関連DIも持ち直してきました。
[図表7]2025年1月~2026年6月調査:価格・物価関連コメント集計表
(注)◎「良」、〇「やや良」、□「不変」、▲「やや悪」、×「悪」
出所:内閣府「景気ウォッチャー調査」より作成
東京都のコンビニ・エリア担当「気温高くなる予想、客足戻るとみている」
6月の「気温」関連現状判断DIは36.5と5カ月ぶり50割れだが、先行き判断DIは64.1で2カ月連続50超。6月の「気温」関連現状判断DIは36.5と5カ月ぶりに、判断の分岐点の50割れになりました。「気温が上がらず、降雨が続いていることが来客数に大きく影響している。夏物衣料が売れない」という、南関東の衣料品専門店・統括のコメントがありました。6月の「気温」関連先行き判断DIは64.1で2カ月連続50超になりました。「梅雨明け以降は気温が高くなると予想されており、客足が戻り、販売量が増えるとみている」という、東京都のコンビニ・エリア担当のコメントがありました。
[図表8]2025年7月~2026年6月の気温関連DI 出所:内閣府データから筆者作成
