フェリー・従業員「インバウンドの利用が堅調に推移」
6月の「外国人 or インバウンド」関連現状判断DIは48.7と4カ月ぶりに50割れだが、先行き判断DIは51.3と2カ月連続50超に。6月の現状判断DIは48.7と5月の53.6から4.9ポイント低下し、4カ月ぶりに50割れになりました。「前年は大阪・関西万博の開催でインバウンドが多かったため、その反動が出ている」という近畿のコンビニ・店長のコメントがありました。
一方、先行き判断DIは51.3で5月の51.4に続き2カ月連続で50超になりました。「観光の最盛期に近づくにつれて、旅客、車両共に輸送量が増加している。特にインバウンドの利用が堅調に推移している」という北海道のその他サービスの動向を把握できる者としてフェリー・従業員のコメントがありました。
[図表9]「外国人orインバウンド」関連DIの推移 出所:内閣府「景気ウォッチャー調査」より作成。
近畿のドラッグストア店員「ワンランク上の商品購入が期待される」
先行きの明るい材料として、「ボーナス」関連先行き判断DI61.3、「夏休み」関連先行き判断DI59.7で5月に続き、景況判断の分岐点50超に。先行きの明るい材料をみると、「ボーナス」関連先行き判断DIが61.3、「夏休み」関連先行き判断DIは59.7とどちらも分岐点の50超です。「来月はボーナス商戦で、売上もかなり期待できる。ふだん購入しているものよりも、ワンランク上の商品の購入が期待される」というコメントが、近畿のその他専門店[ドラッグストア]の店員からありました。
また、「夏休みシーズンに入り、人気キャラクター等とのコラボやイベント実施を予定しており、積極的な情報発信を行い、より多くの客の来園を期待している」というコメントが、甲信越の遊園地・職員からありました。
[図表10]景気ウォッチャー調査(2026年6月)主な要因別DI 出所:内閣府データより作成
※なお、本投稿は情報提供を目的としており、金融取引などを提案するものではありません。
宅森 昭吉(景気探検家・エコノミスト)
三井銀行で東京支店勤務後エコノミスト業務。さくら証券発足時にチーフエコノミスト。さくら投信投資顧問、三井住友アセットマネジメント、三井住友DSアセットマネジメントでもチーフエコノミスト。23年4月からフリー。景気探検家として活動。現在、ESPフォーキャスト調査委員会委員等。
