「ズボンとパンツをおろしました」…口腔性交に至るまでの“生々しいやりとり”を証言。元ジャンポケ斉藤被告が「同意があった」と信じた理由

「ズボンとパンツをおろしました」…口腔性交に至るまでの“生々しいやりとり”を証言。元ジャンポケ斉藤被告が「同意があった」と信じた理由

◆「ドラレコ映像があれば証明できた」斉藤被告が明かす“絶望の瞬間”

 その後、刑事事件として捜査されることになった。斉藤被告は無罪を示す証拠として、「ロケバスのドラレコ映像がないのか」と担当の刑事にも確認したという。

「『ドライブレコーダーを見てもらえたら無理やりということは絶対にないということがわかります』と言いました。(映像か音声の)どちらかは残っていると思っていましたが、『ない』と言われました。絶望でした。唯一、不同意じゃないのがわかってもらえる証拠ですし、どういう風に僕の口から説明しても真実かわかってもらえないので……」


◆2300万円の示談は成立せず…法廷で繰り返した「同意の主張」

ジャンポケ斉藤
事件発覚後、斉藤被告が所属していた「吉本興業」は契約解除の声明を出していた(同社HPより)
 事件後、斉藤被告はAさん側に2300万円で示談の申し入れをしているが、被告人質問の時点で成立していない。弁護側によると、『この金額はAさん側が提示した』というが、示談は破談となった。そんな斉藤被告は、「同意していると思っていた」と弁解しつつも、謝罪の言葉を何度も口にしていた。

「人に笑いを届ける仕事をしていて当たり前に劇場とラジオをしていて、相方、同期、先輩、後輩、番組に携わる方々を裏切ってしまって、吉本からも解雇され仕事を失って当たり前だった日常がなくなりました。人を笑顔にする仕事と真逆なことをしてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいですし、本当にAさんの気持ちを汲み取ることができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。その当時、本当に同意があると思っていましたし、無理やりなんてしませんし、嫌だと思われたら本当にしないですし、ドライブレコーダーもなく難しい部分ですが、当時本当に同意があると思っていました。それだけは信じてもらいたいなと思います」

 現在、バームクーヘンを販売するなどして収入を得ている斉藤被告。屋外での販売が多いのか、前回の公判に比べて全体的に日焼けしていた。検察側の量刑の意見は、8月5日に読み上げられる予定だ——。

取材・文/学生傍聴人

【学生傍聴人】
傍聴歴7年、傍聴総数1000件超。 都内某私立大の大学院に在籍中の現役大学院生。趣味は御神輿を担ぐこと。高校生の頃から裁判傍聴をはじめ、有名事件から万引き事件など幅広く傍聴している。その他、裁判記録の閲覧や行政文書の開示請求も行なっている。
配信元: 日刊SPA!

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