救急車を呼んでいいのか迷った時には「救急安心センター(#7119)」と全国版救急受診アプリ「Q助(きゅーすけ)」
小さなお子さんやご高齢の方がご家庭にいる場合には特に、不安に感じることも多いと思います。そんな中で、緊急性が高い症状かどうか自分で判断するのが難しいことや、「救急車を呼ぶほどではないかもしれないけど、休日や深夜などでも受診したい。相談したい」と思うこともあるかもしれません。そんな時には、電話やアプリを使って相談できます。
電話で#7119をダイヤルすることで、診療が可能な医療機関の電話番号を教えてくれたり、医師や看護師などの相談員が、自分で病院に行くべきか救急車を呼ぶべきかなどの医療相談を行う窓口「救急安心センター事業(#7119)」。症状に応じた応急手当てのやり方をアドバイスしてくれたり、緊急性が高いと相談員が判断した場合には、消防署に電話を転送するなど、救急車の要請のサポートもしてくれます。ただし、これは2020年10月時点で、東京や宮城、京都、大阪、鳥取、福岡など、全国で17地域しか対応できていません。
対応していない地域では、厚生労働省が進めている「医療情報ネット」をインターネット上で検索することで、全国の医療機関の情報について知ることができます。
スマートフォンアプリやウェブから症状の緊急度を判断する情報を得られる、消防庁の運営している「全国版救急受診アプリQ助(きゅーすけ)」は、全国対応しています。
iOS版
Android
Web版
当てはまる症状を画面上で選択していくことで、緊急度の目安を知ることができ、必要な対応も表示されます。緊急度が高い場合には、アプリから119番に電話することもできます。緊急度が高くない場合には、受信できる医療機関や移動手段などの情報をアプリから検索することもできます。
お使いのスマホにアプリをインストールするか、ウェブ版をブックマークしておきましょう。
参考資料
東京消防庁 救急搬送データからみる日常生活の事故 第1部 平成28年の概要
朝日新聞 餅・入浴中の事故…コロナ禍の年末年始、身を守る行動を
配信: moshimo ストック
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私たち moshimo ストックは「もしも」のための防災情報メディア。
最近、地震や台風がよく起きるようになって心配。
防災をしようと調べてみたものの、何から始めればいいの…?
私たちも始めは知ることがたくさんあって、防災ってちょっと難しいな…と思いました。
でも、ちょっと待って下さい!
もし何の準備もなく災害にあってしまったら大変です。
防災は少しずつでも大丈夫、「もしも」のための準備を始めませんか?
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