種類豊富な資産運用、初心者は株式投資(インデックス積立)がおすすめ
資産運用には、数多くの種類や方法があることを理解していただけたでしょうか。
初心者におすすめする資産運用の方法は、株式の投資信託の中でもインデックス積立となります。
インデックス積立とは?どんな種類の資産運用なの?
インデックス投資とは、市場の値動きを示す指数(=インデックス)の値動きに連動を目指す投資方法です。
それを毎月定額で投資を行うことで、値が高いときは量を少なく、値が低いときは量を多く買い付ける効果があり、その市場を構成する複数の銘柄に分散投資ができます。
代表的なものでは、日本株式では「日経平均株価(日経225、日経平均)・東証株価指数(TOPIX)」、米国株式では「NYダウ(ダウ平均株価)・S&P500指数・ナスダック総合指数」などです。ニュースでもおなじみなので、聞いたことがあるのではないでしょうか。
株式投資(インデックス積立)でほったらかし
インデックス投資は、時間をかけて値動きを味方につけ、長期積立投資しながら運用していくスタイルが向いています。
さらに、インデックスファンドを買うだけで、分散投資ができることも魅力の1つ。
また、少額から始められ、毎月定額購入が自動できるので、一度にたくさんの余剰資金がなくても、毎月コツコツと預金感覚で気軽に始めることができるのがポイントです。
商品選びで迷ったら全世界株式・米国株式・S&P500関連商品を!
インデックス投資にも様には々な商品があり、選ぶのを迷ってしまうこともあるでしょう。
そんな時、全世界株式や米国株式、米国株式の中でも、S&P500がおすすめです。
全世界株式・米国株式・S&P500関連商品がおすすめな理由
全世界株式は、文字通り世界中の株式に投資する商品です。全世界株式のファンドを購入することで、世界中の企業に投資できます。
全世界株式なら、世界中にリスクが分散されているため、リスク回避ができるのです。
米国株式は、米国の証券取引所に上場している株式のことです。米国株式市場は、好パフォーマンスの実績があります。もちろん、短期間で見れば下がっている時もありましたが、 長期で見れば右肩上がりの好成績が伺えます。
米国株式の中でも、米国の代表的な株価指数であるS&P500は、GAFA(米国のIT関連企業大手4社の頭文字)を中心とした代表的な500銘柄を時価総額で果汁平均し指数化したものです。
そのため、S&P500に連動するファンドに投資すれば、アメリカの主要企業500社へ投資していることと同じ効果が期待できるのです。
資産運用は対象商品の特徴を自身でしっかり調べて自己責任で!
初心者におすすめする全世界株式や米国株式、S&P500関連商品ですが、元本保証はされていません。
長期的に安定的な利益をあげているので安心しがちですが、投資のタイミングなどで下落し、思った通りの利益が出ない場合もあります。
そのため、投資の特徴をよく知り、自己責任の範囲内でおこなうようにしましょう。
商品種類の特徴と合わせて資産運用のメリット・デメリットを理解する
資産運用の種類には、どの運用方法にもメリット・デメリットはあります。
自分にあった資産運用をしっかりと調べ、メリット・デメリットを理解してから運用を始めましょう。
特に高額な資金を要するものは安易に始めず、じっくりとリサーチして下さい。
初心者でも気軽に始められる資産運用(インデックス積立)のメリット
市場全体に投資するインデックス積立投資なら、株の銘柄に詳しくなくても気軽に投資をすることができるので、数ある資産運用の中でも初心者が始めるのにぴったりです。
始めやすいというのは大きなメリットですね。
また、インデックス投資は、複数株に投資したことと同じ効果があるので、リスクの分散ができます。
さらに、小額から始められて手数料も比較的安価なものが多いのもポイントです。
初心者でも気軽に始められる資産運用(インデックス積立)のデメリット
ほかの投資方法にもあてはまりますが、インデックス積立投資も元本保証はありません。
先に紹介した、米国株式なども、長期的に見ると右肩上がりではありますが、下がることもあります。
なので、「元本保証はない」ということはしっかりと念頭において下さい。
また、インデックス投資は長期運用に向いている投資方法です。短期間で大きな利益を狙いたい人にはデメリットになるでしょう。
配信: トクバイニュース