【セカンドライフの選択肢】「老後も働く」を選んだ人はどのくらいいる?

老後も働くメリット

働くと収入が増えることはもちろんのこと、生きがいが増えることがメリットの1つです。人生100年とすると、60歳定年だと40年、65歳定年だと35年のセカンドライフがあります。社会人となってから定年までの期間と比べてみても、セカンドライフはそれとほぼ同じぐらいの期間があります。

 

すべての人が100歳まで長生きするとは限らないものの、セカンドライフは十分に長いです。働くことで社会から必要とされていることを実感すれば、よりイキイキと暮らせるかもしれません。

 

一日中家にこもってテレビを観て過ごし、家族とはあまり会話がない、そんな残念なセカンドライフは送りたくない。とはいえ、趣味ややってみたいことにはお金がかかる。

 

そんなことを考えている方にとっても、働くことで収入に少し余裕ができ、新たな楽しみに挑戦しやすくなるのではないでしょうか。長いセカンドライフに「働く」という選択肢を加えることで、心も体も健やかに過ごしたいものです。

 

出典

厚生労働省 高年齢者雇用安定法の改正 〜70歳までの就業機会確保〜

厚生労働省 令和4年就労条件総合調査 結果の概況

総務省統計局 統計トピックスNo.129 統計からみた我が国の高齢者 -「敬老の日」にちなんで-

 

執筆者:正田きよ子

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP(R)認定者

 

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