公的年金で足りないお金はiDeCoでお得に積み立てよう

iDeCo運用の注意点

iDeCoは、長期的な運用を前提にした制度です。一時的な運用成績に一喜一憂するものではありません。基本的にはほったらかしでよいのですが、半年に1回くらいは資産状況を確認しておくとよいでしょう。

 

確認の際は必要に応じて、掛金の配分割合を変更する「配分変更」や、運用中の商品を売却・解約して他の商品に買い替える「スイッチング」を行うとよいでしょう。

 

まとめ

iDeCoは、手厚い税制優遇を受けられますが、原則60歳までは引き出せません。逆にこれは、老後資金を確実に貯めるためにはむしろプラスと考えることもできます。

 

公的年金受給額の目安を知ったうえで、65歳時点で用意しておきたい目標額を設定し、計画的に準備していくことが大切です。

 

出典

厚生労働省「iDeCoの概要」

国税庁「所得税の税率」

国民年金基金連合会「iDeCo公式サイト」

 

執筆者:水上克朗

ファイナンシャルプランナー、CFP(R)認定者、1級ファイナンシャルプランニング技能士、DC(確定拠出年金)プランナー

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