コロナになり友人の「結婚式」を欠席してしまいました…「ご祝儀」などはどう渡すべきですか?

結婚は人生の大きな節目でもあり、友人から招待された結婚式を楽しみにしている人も多いでしょう。しかし、やむを得ない事情のため、せっかくの結婚式を欠席することもあります。
 
こちらのケースでは新型コロナウイルス感染症への罹患(りかん)により、予定していた結婚式に出席できなくなりました。そのため、ご祝儀をどうすべきか悩んでいます。
 
ここでは、そのような疑問に答えつつ、ご祝儀事情についても解説していきます。

友人の迷惑は避けられない

友人から結婚式の招待状が届いた場合、同封のハガキで出席か欠席かの返事をするのが一般的です。締切日は結婚式の1ヶ月前くらいに設定されるので、遅れないように注意しましょう。主役である友人は、返信ハガキによって席順を決めたり、料理や引き出物などを用意したりします。

 

招待状を出す前に出欠の意向を聞いてくることが多いので、招待状が手元に届くまでにスケジュール調整の時間が取れます。結婚式は人生の節目ともいえる大事なイベントなので、可能な限り出席したいものです。

 

もし、出席の返事をした後、やむを得ない事情ができた場合は、少しでも早く連絡しなければなりません。

 

こちらのケースではコロナにかかったため欠席してしまいました。友人に欠席の連絡を入れたのは結婚式当日だったのかもしれません。式が近づくにつれて、いろいろな用事が立て込んできます。自分が欠席することで席順や料理の変更を余儀なくされるので、友人の迷惑は避けられなかったでしょう。

 

欠席すると経済的な負担にも

出席予定の結婚式を欠席した場合、用意された料理や引き出物が無駄になってしまいます。

 

しかし、それだけでは済まされないのです。式の10~20日くらい前になるとキャンセル料が発生する式場が少なくありません。その結果、友人の経済的負担も大きくなるのです。

 

ちなみに、1人当たりにかかる披露宴・ウエディングパーティーの飲食代は平均2万1900円とのデータがあります。また、約9割の人が披露宴などの形式を「ご祝儀制」にしていることも知っておきましょう。

 

関連記事: