銚子駅から「海」に行きたい!「銚子電鉄」と「レンタサイクル」のどちらがおすすめ? コスパ・タイパも比較

銚子電鉄とレンタサイクルのどちらがおすすめ?

最後に銚子電鉄とレンタサイクルではどちらがおすすめなのかを、コスパやタイパを比較して考察します。まず、「銚子駅」から「外川駅」までの大人の運賃は往復700円でした。一方のレンタサイクルの場合は、時間によって500~1500円と開きがあります。

 

では、海までの時間はどうでしょうか。「外川駅」が最寄り駅の海水浴場は「長崎海水浴場」です。そのため、「銚子駅」から「長崎海水浴場」までの時間を調べます。まず、「銚子駅」から「外川駅」までの乗車時間は約20分です。「外川駅」から「長崎海水浴場」までは徒歩で約10分のため、片道約30分かかります。往復すると約1時間です。

 

一方のレンタサイクルは、「銚子駅」から「長崎海水浴場」までの時間が最短で約23分のため、往復で50分近くになります。移動時間はレンタサイクルの方が短く、費用も2時間コースならレンタサイクルの方が安くなります。

 

ただし、銚子電鉄の方が滞在時間は長くできるでしょう。レンタサイクルで滞在時間を延ばすには1日コースがおすすめです。ところが、そうすると費用は銚子電鉄の2倍以上になってしまいます。また、銚子電鉄の最終便は21時15分なのに対して、レンタサイクルは17時までの返却が原則です。

 

このように、どちらにも一長一短があることから、「銚子電鉄とレンタサイクルのどちらがおすすめと決めることはできない」のが結論です。

 

自分に合った方法で銚子の海に行こう

銚子は東側と南側が海に面していて、海岸線の他にも岬や断崖絶壁といった変化に富む風景が楽しめます。そんな銚子の海に行くためには、「銚子駅」から銚子電鉄を利用する方法と、レンタサイクルを利用する方法が考えられます。

 

それぞれにメリット・デメリットがあり、コスパとタイパの比較でも「どちらがおすすめ」と断言はできません。本記事を参考にして、各人が自分に合った方法で銚子の海を目指してください。

 

出典

銚子電気鉄道 運賃表

 

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルプランナー

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