銚子駅から「海」に行きたい!「銚子電鉄」と「レンタサイクル」のどちらがおすすめ? コスパ・タイパも比較

車を使わずに「銚子駅」から海に行くためには、2つの方法が考えられます。
 
1つ目は銚子電鉄を使う方法です。海の最寄り駅を「外川駅」とすると、「銚子駅」から「外川駅」まで銚子電鉄を使うことになります。2つ目はレンタサイクルを使う方法です。銚子駅で自転車を借りれば海まで走ることができます。
 
では、どちらの方法がいいのでしょうか。それぞれの費用とメリット・デメリットを紹介するとともに、コスパ(コストパフォーマンス)やタイパ(タイムパフォーマンス)も比較します。

銚子駅から海に行く場合の費用

「銚子駅」から海までの費用は、銚子電鉄を使う場合とレンタサイクルを使う場合でどう違うのでしょうか。

 

・銚子電鉄を使った場合の費用

銚子電鉄(銚子電気鉄道)は、「銚子駅」から「外川駅」までを結ぶ私鉄電車です。銚子電鉄で海に行くためには、終点の「外川駅」まで乗る必要があります。「銚子駅」から「外川駅」までの大人の運賃は、片道350円です。そのため、往復するためには700円の費用がかかります。

 

・レンタサイクルを使った場合の費用

「銚子駅」の構内で自転車を借りることができます。費用は、2時間コースが500円、4時間コースが1000円、1日コースが1500円です。

 

銚子電鉄とレンタサイクルそれぞれのメリット・デメリット

海に行く手段としての、銚子電鉄とレンタサイクルそれぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。

 

・銚子電鉄のメリット

電車は乗っているだけでいいので体力的に楽です。また、銚子電鉄は車体や駅がレトロで風情があって駅名も「髪毛黒生 笠上黒生駅」「上り調子 本調子 京葉東和薬品 本銚子駅」などユニークなものが多いため、移動以外のエンタメ性が高い鉄道であるともいえます。

 

・レンタサイクルのメリット

「銚子駅」では電動アシスト自転車が借りられるため、体力に自信がなくても心配ありません。自転車は小回りがきくので、気になった場所で寄り道ができるのもメリットの1つです。何より、外川駅まで遠回りになりますが、海岸沿いを海風を感じながら走れるのが、レンタサイクルの最大のメリットかもしれません。

 

・銚子電鉄のデメリット

銚子電鉄は電車の本数が少ないため、電車の待ち時間が発生する場合があります。また、目的の駅の途中で降りてみたいと思っても、次の電車の時間を考えると気軽に途中下車できないということもあるでしょう。また、切符の購入は現金のみで、交通系ICカードが使えないのは大きなデメリットです。

 

・レンタサイクルのデメリット

電動アシスト自転車が借りられるとはいえ、ある程度の体力は必要です。また、台数が少ないため早めに行かないと借りられなかったり、返却時間が17時までだったりというデメリットもあります。その他にも、道に迷う可能性があるのもデメリットの1つです。

 

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