「服を捨てる」ってもったいないですか?「メルカリ」などで売ったほうが得なのはわかりますが、手間も考えるとコスパが悪く感じてしまいます…

大掃除や引っ越しのとき、着なくなった衣類の処分に困ることはないでしょうか。不要になった服は思い切って捨てるのもいいですが、まだ着られるなら売ったり譲ったりするという方法もあります。
 
しかし、梱包などの手間を考えると面倒に感じる人もいるでしょう。そこで、今回は、不要になった服をできるだけ損をせずに処分する方法について解説していきます。

できるだけ手間をかけずにメルカリやオークションサイトなどで販売する

好みやサイズが合わないというだけでまだ着られる服なら、捨ててしまうのはもったいないものです。メルカリなどのフリマサイトやオークションサイトに出品してみましょう。メルカリの場合でいえば、登録料や会費などは一切かかりません。かかるのは売れたときの販売手数料だけです。

 

梱包の手間はかかりますが、用意されている専用封筒やボックスを利用すれば、自分で箱を用意したり宛名を書いたりという面倒な作業はありません。例えば、コートなど厚手の衣類をメルカリで5000円で売り、送料を750円かけて10%の手数料を払ったとしても3750円が手元に残ります。

 

人気のブランド品であれば、思わぬ高値で売れるものもあるでしょう。フリマやオークションサイトによっては自分で梱包材を用意する必要が出てきますが、宅配会社の集荷サービスや宛名印字サービスを利用すれば楽に発送できます。集荷の際、専用の箱を持ってきてもらうことも可能です。

 

出張買取サービスや寄付を利用するという方法も

フリマサイトやオークションサイトでの取引は、入金待ちや成立後の評価を面倒に感じる人もいるでしょう。そのような場合は、出張買取を利用するという方法もあります。特に、ブランドの服はそのまま捨てるのはもったいないものです。

 

個人に販売するのとは違い、買取業者であれば入金を確認してから発送するという手間もかかりません。自宅まで来てもらい、処分したい服を買取ってもらうだけで済みます。訪問買取以外にも、箱に詰め込んで発送するだけで査定してくれる業者もいます。出張買取はその場で現金払い、発送後の一括査定は銀行振込が一般的です。

 

お金のやり取りは発生しませんが、まだ新しくて着られる服なら寄付をするという選択もあります。発展途上国の子どもに向けて、衣類などの寄付を行っている非営利団体もあります。また、地域によっては自宅まで無料で回収に来てくれる団体も存在します。

 

ただし、汚れているものや臭いが気になるなど、譲ったり売ったりすることが難しい服はゴミとして出しましょう。衣類の廃棄方法や処分費用は自治体ごとに違います。不明な点は行政に問い合わせるなどし、適切に処分しましょう。

 

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