フードコートでお弁当を食べていたら「持ち込み不可です」と注意されました。飲み物は注文したし、席はガラガラなので施設に不利益ではないと思うのですが…

ショッピングモールなどに設けられているフードコートで食事をする人も多いのではないでしょうか。フードコートには多種多様な飲食店、広いスペース、セルフサービスの水など、快適に過ごせるポイントがたくさんそろっており、家族連れにも人気です。
 
ただ、中には外から飲食物を持ち込んでいたり、勉強のために席だけ利用したりといった利用客を見かけることもあるでしょう。本記事ではフードコートの利用ルールやマナーについて解説します。

フードコートとは?

フードコートとはショッピングモールなどの大型商業施設に設けられている、飲食店が複数集まったエリアのことです。好きな店から料理を注文し、中央や周囲に設けられたテーブルで食事をとります。買い物中に休憩できるほか、家族連れや大人数で訪れてもそれぞれが好きな食事を注文できるなどのメリットがあります。

 

一般的な飲食店のように閉ざされた空間ではなく、誰でも自由に出入りができます。また水を自由に飲むことができ、ゴミ箱や手洗い場も設けられており、利便性が高い場所だといえるでしょう。

 

フードコートの利用ルールは施設によってさまざま

フードコートの利用者の中で、明らかに外から飲食物を持ち込んでいたり、飲食はせず席だけ利用していたりする人を見かけることがあるかもしれません。

 

このような行為が違反にあたるかどうかは、施設によって異なります。なぜならフードコートの利用ルールは施設によって差があるからです。

 

例えば飲食物の持ち込みや席のみの利用を可としているフードコートもあります。そのようなルールが設けられている場合は、自分で買った飲食物を持ち込んだり、買い物中に疲れたから座って休憩したりしても問題ありません。

 

一方で「持ち込み禁止」「席のみの利用不可」というルールが適用されているフードコートも多く存在します。そのような場合は併設されている飲食店で料理や飲み物を注文しない限りは、フードコート内のスペースを利用することはできません。

 

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