ランチに「カロリーメイト」はコスパ悪い!? 1食に必要な栄養・価格が最適か検証

「自炊は面倒だけど、できればランチにあまりお金をかけずに栄養をとりたい」そう考えたことはありませんか? そんな時、手軽かつ安価で栄養満点のカロリーメイトは救世主のように感じられますが、本当にコスパも良く、日々の栄養管理に役立つのでしょうか。
 
本記事では、ランチとしてのカロリーメイトの真価を、必要な栄養と価格を踏まえて検証します。

【1本100キロカロリー】カロリーメイトとは?

栄養補助食品であるカロリーメイトは、忙しい現代人の強い味方です。手軽に栄養補給ができるバランス栄養食であり、ビタミン、ミネラル、タンパク質、糖質、脂質という5大栄養素がバランスよく含まれています。特にブロックタイプは1本100キロカロリーとカロリー計算がしやすく、種類も豊富で、携帯や保存にも便利です。

 

ランチにカロリーメイトを食べるメリットを4つ紹介

ランチにカロリーメイトを食べるメリットは大きく以下の4点です。

 

ランチ代が減って節約に!

多くの人にとって、ランチ代は日々の出費の中でも大きな部分を占めます。平均的なランチ代は外食すると約1000円とされていますが、カロリーメイトに置き換えることで、このコストを大幅に削減することが可能です。カロリーメイトの場合、1食あたりのコストは約200円程度となります。

 

例えば、月に平日だけ(約22日)ランチに1000円を使っていたとすると、その総額は2万2000円になります。しかし、カロリーメイトに置き換えると、そのコストは約4400円(200円×22日)に減少します。これは月に約1万7600円、年間では約21万1200円の節約になります。このように、ランチをカロリーメイトにするだけで、一年で20万円以上もの節約が実現可能です。

 

栄養を効率的に摂取できる

健康を維持するためには、1日に必要な栄養素をバランスよく摂取することが重要です。成人男性であれば1日の平均的なカロリー摂取推奨量は2500kcal程度、成人女性では約2000kcal程度とされています。

 

カロリーメイト1箱(4本入り)で得られるエネルギーは400kcalであり、タンパク質、脂質、糖質、食物繊維、ミネラルなど、5大栄養素をはじめとした多くの栄養素が含まれています。

 

また、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンEなど、1日に必要なビタミンの約半分を摂取できます。これにより、忙しい日々の中でも栄養不足になりにくいのはうれしいポイントです。

 

量がちょうど良く、食べ過ぎないので昼食後に眠くならない!

ランチをカロリーメイトにすれば食べ過ぎにならず、食後の眠気防止にもつながるかもしれません。というのも、糖質の摂取による血糖値の急上昇・急下降が、昼食後の眠気の原因の一つとされているからです。適切な糖質量で、快適な午後を過ごしましょう。

 

ランチの時間がなくてもいつでもどこでも食べられる

カロリーメイトはいつでもどこでも簡単に食べることができ、忙しい日のランチに最適です。

 

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