息子が所属するサッカークラブが会費で「焼き肉」に行くそうです。サッカー以外に使ってほしくないのですが、仕方ないでしょうか…?

息子が所属するサッカークラブで会費を使って焼き肉に行くと聞いたものの、会費はサッカー以外に使ってほしくないと思ってしまうこともあるのではないでしょうか。
 
しかし、焼き肉に行くのも、視点を変えてみるとチームのためになっていると捉えることが可能です。本記事では、サッカークラブの会費やクラブの会費で焼き肉に行くメリット、会費の使い道に納得がいかない場合の対処法などについて解説します。

サッカークラブの会費はどのくらいか

サッカークラブは全国に数多くあり、クラブの特色やかかる費用も異なるのが特徴です。

 

クラブに入会して活動をするためにかかる費用の項目としては、主に、入会金をはじめ、年会費や月会費、合宿費や遠征費などが挙げられるでしょう。また、入会時にはユニホームなどのウエアを購入する必要があります。入会金は6000円程度のところもあれば、1万円以上かかる場合もあるでしょう。

 

年会費はチームによりますが、大会への参加費や保険費用、用具代や施設使用料などが含まれる場合、数万円にのぼる可能性もあります。月会費は5000円程度~1万円ほどで、このほかに合宿や行事がある場合は、別途集金が行われる点に留意が必要です。

 

多くの大会に出場していたり、海外遠征に行ったりするクラブは、その分、お金もかかります。クラブによって方針は異なるため、予算も含めて無理なく通えるところを選ぶことが大切です。

 

クラブの会費で焼き肉に行くメリットとは

会費で焼き肉に行くと聞くと、会費はサッカーに関することだけに使ってほしいと、あまりよくない印象を受ける人もいるでしょう。

 

しかし、同じクラブのメンバーで焼き肉に行くのは、メンバー同士の親しみを深めるために重要な役割を果たしています。チームビルディングを目的に開催される場合もあるでしょう。

 

チームビルディングとは、お互いを理解し、メンバーそれぞれの力を高め、共通する目的や目標に向かって最短距離で進むための組織づくりのことです。

 

サッカーは個人プレーではありません。試合に勝つためには、個人の技術だけを磨くのではなく、チームメイトとの親睦を深め、信頼関係を構築することが大切です。チームメンバーで焼き肉に行くのは、単なる食事目的ではなく、上記のようなチーム結束の一助となる可能性が高いでしょう。

 

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